「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第6話

アロウンの復活を祝って、アロウンに仕えるためにやってきたアザラシ妖精・スィールと、帝国の無能上官の下で苦労してる生真面目女剣士・オクタヴィア登場回。スィールのアザラシ毛皮イベントがどうなるのか不安だったけど、上手く入れてくれたなあ。むしろ、アロウンたちと知り合った後に燃やしちゃったから罪悪感がハンパない（笑）。皮を奪われると海に戻れなくなり、盗んだ相手に嫁入りするのは、スコットランドのアザラシ妖精・セルキーが元ネタのようで。まあ、そんなアザラシ妖精のしきたりによって、リアンノン・モルガン（＋リムリス＆エルミン）に続き、スィールがアロウンの3人目の嫁に。ショックを受けてたわりには立ち直りが早く、アロウンの嫁になるのも満更ではなさそう。スィールはみんなの役に立つべく色々手伝いを志願するけど、戦闘能力はともかく、生活能力は皆無と判明。泣きべそ姿と身体の成熟具合が乖離しすぎなんじゃ…？ミルクぶっかけはもう少しエロましくして欲しかったぜ。幻想をぶち殺す上条さんの如く不幸不幸言ってますが、どちらかと言うとモルガンに続くアホの子2号っぽい。ただ、モルガンとは違い、スィールの精神年齢の低い天然ドジッ娘っぷりからはKey臭がしますよ。PC版にはなかったはずだけど、敵としてのオクタヴィアとアロウンたちの待ち伏せ作戦はアニメオリジナルなのかな？お互いの顔ぐらい見えてそうだけど、その辺りは濁すんだろうか？しかし、甲冑姿の帝国軍の中で、オクタヴィアだけあの姿だと激しく浮いてるな（笑）。まあ、あの鎧は防御力ゼロでスパスパ切り裂かれてるから気にするだけ無駄だろうけど。あと、ゲームと違い魔法を連発してないので、稀に魔法が使われるとチートに感じてしまうね。リアンノン然り、オガム然り。戦闘シーンは相変わらず良く動いてカッコイイんだけど、やっぱり地味なので、もっと魔法を使って欲しい。次回は再びロンディニウムへ。ラスティと、リディアも登場か？PS3版未プレイなので、リディアの出番は楽しみ。