MOON PHASE 雑記

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「タユタマ-Kiss on my Deity-」第11話

ましろ:もし恋人だと答えていれば、好きにならないように努力したと思います。でも諦めません、好きな人にはきちんと求愛します。
アメリ:常識的に考えて…。
†裕理:オウルュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
†応龍:やちまたああああああああああああ!
なんだろう、このシナリオのやっつけ感と言うか、肩透かし感は…。ましろ&裕理の合体攻撃が効かなかったので、応龍に囚われてるアメリの精神世界に侵入して直接説得を試みるましろ。背中を向けて拒絶していたアメリが、ましろの正論攻撃に耐えかねて、徐々に向き合って本音を晒していく流れだったんだけど、肝心の会話の中身が、今の関係が壊れるのを恐れてぬるま湯に浸かっていたアメリの甘えを、ましろが正論で看破しただけだもんなあ。本当に向き合うべきは裕理とアメリのはずなのに。これでは、裕理がアメリが自分を好きなはずがないと言い切ってることと、裕理にそう思わせてしまった原因に全く触れてないので、根本的な解決になってないよ。思わせ振りな回想シーンを見せておきながら、アニメ版ではこのままアメリが中学生時代にやったことはスルーするつもりだろうか?応龍は、かつて人間とわかり合おうとしたけど、裏切られて絶望したらしい。諦めただけだろと説教する裕理だって、アメリに裏切られた時、ゆみなに慰められて、色々諦めて自分自身を言い聞かせて立ち直った過去があるのに、自分のことは棚に上げてるような…。次回、最終回。裕理がみなぎったせいでましろ消滅の危機。退魔の霊能がましろを傷付けるなら、まずはその幻想をぶち殺す!と、原作通りゆーりしゃんが固有結界を繰り出すとしても、その後、ましろアメリのどちらを選ぶかまではわからんなあ。