MOON PHASE 雑記

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「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第13話

リアンノンが毎晩アロウン様の寝床に押し入ってることをさり気なくカミングアウトしてたんですが、そんな重要な事実をあっさり流してしまって良いのか!?天然聖母のような顔をしていても、正妻としてやることはやってるんだぜ?まあ、原作だと、一番最初からアロウン様に夜這いしてアプローチしてたわりに、抱かれたのは確か一番最後…ゲフンゲフン。それにしても、アロウンと絡みがあって、妖精王の末裔…と言うよりも謎の少女の正体的に重要なリアンノン以外の女性キャラは急速に空気化が進んでるなあ。男率が高くて暑苦しくなりがちな画面を華やかにするのと、会話の賑やかし役ぐらいにしかなってないよ。本筋としては、帝国に対抗するため、アルビオン島最大部族であるブリガンデス族への協力要請のために出向くが、お互い譲れないものがあって、アルサルとタリエシンが決闘することになるものの、結果としては仕切り直しになる話。ゲール族アルビオン島に来た時に気付いた他の部族の狩り場のことや、前回リアンノン救出時にタリエシンが受けた怪我などの伏線がまとめて収束。この世界では珍しい妖精王の直系でないと使いこなせないはずの治癒魔法をタリエシンが受けていたことからも察せられるように、ゲール族は元々アルビオン島に住むブリガンテス族からエリン島へ移った部族であり、血の繋がりがあることが判明。怪我をした(装っていた)タリエシンと戦うことは自分の信念に反する行為だと葛藤したアルサルは、自らの肩を外して、可能な限り対等であることを望んだ。その態度から素質を見出したタリエシンは………たらしっぷりを発揮して良い感じに変態してました。うん、女たらしタリエシンと、守銭奴エポナは、セットになってこそ輝くキャラだよね(笑)。