「化物語」第4話

なんだこの無駄（褒め言葉）にハイクオリティな八九寺オープニングは。小麦ちゃんかもえたんですか？？八九寺が今にも魔法少女に変身しそうなほど元気で躍動感のある素晴らしい出来。八九寺の正体を思うと、通学風景や小学校の授業風景とかちょっと泣けるんですけどね。オープニングディレクターが板垣伸と知ってさらに驚き。乃木坂春香の秘密ラノベ原作の甘いラブコメなんかやりたくないから硬派な「バスカッシュ！」に監督として呼んでもらって嬉しいぜ！みたいなことをアニメスタイルの記事か何かで板垣伸監督が言ってた記憶があるけど、どう見ても萌え系作品を手掛けた方が才能を発揮してくれそうなんですが。本編は、ツンデレちゃんの道案内で、八九寺の目的地＝綱手さんちに向かうものの、どうやっても辿り着けず、困った時の忍野頼みになる話。シャフト作品の旬なネタ反映速度の速さを考えると、頻出する『止マレ』標識は、アレへの皮肉かと思ってしまう。いやまあ、単純に、まよいマイマイ編のテーマも道に迷って延々とループしてるんだから、偶然被っただけなんだろうけど。子供が嫌いで、八九寺と2人っきりにされたらどうして良いか分からないと言うツンデレちゃんが忍野さんの元に向かってる間、アイスや現金で小5女子を釣り、頭を撫でようとしたら噛みつかれて、本気で反撃したら小5女子の未成熟な胸を揉んだ挙げ句、気絶させて勝ち誇るありゃりゃ木さんがいました。一部始終を見ていたはずなのに、委員長は寛大だなあ（笑）。ありゃりゃ木さんとツンデレちゃんが一緒にいたことで、2人の仲を誤解するのも、ある意味察しが良すぎと言うべきか。オープニングだけでなく、今回からエンディングも変わってウエダハジメバージョンに。これが完成版？それとも、エンディングも何パターンか変わるんだろうか？