MOON PHASE 雑記

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「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」第2話

札震具刃屠……ああ、監督(無印)繋がりか(笑)。
吸血鬼のお姫様と、そのお姫様に全てを捧げて仕えることを誓った狼男の少年の、どんなにお互いを想っても、決して結ばれることが許されない、儚く切ないボーイミーツガール。今回からが本編。原作者の希望らしい、レベッカの名曲『フレンズ』のカバーに乗せて贈るオープニングもお披露目。ミナ姫が際どいドレス(?)姿で激しく情熱的に乱舞する映像は圧巻。レベッカのベスト盤を今でも聞いてる、80年代世代の自分としては、思い出補正かかりまくりで、こみ上げるものがあった。由紀がストーリーテラーになってるので、この物語が既に過去であり、悲劇的な結末を迎えたように仕向けてる感じがするな。あと、アキラが事故によって記憶を失っていることで、ミナ姫とアキラの再会がよりドラマチックに演出されるから、アキラをめぐる由紀とミナ姫との三角関係要素を薄めたのかも。1クールだと、アキラとミナ姫の絆、ミナ姫と由紀の友情を掘り下げるのに、あまり尺が無いし…。アキラをストーキングするミナ姫は、前回のお子様演技や凛々しい姿ともまた違ってる。ある意味、どの姿もミナ姫であって、そんな危うさがミナ姫の本質なのかもね。それにしても、寸分の隙もない素晴らしいミナ姫の裸体に、遮光ジェルを塗りたくるアキラは役得にも程があるな!人外ロリの未成熟な肢体を惜しげもなく晒してくれたのはグッジョブとしか言いようがない。ア○ネスチェッカーに引っかからなければ良いが。しかし、演出もワリとオーソドックスで見ていて疲れないのはありがたい。シャフト制作と言っても、実質エー・シー・ジー・ティー制作の影響は大きいか?