「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」第11話
あまりに小者すぎてラスボスになりきれなかった紫藤先生。でも、新興宗教『紫藤教』のすばらしい教えによって乱交バスを誕生させた功績は忘れない。ようやく明らかになったビッチさんと紫藤先生の確執の原因は、代議士である紫藤パパが、汚職の捜査をしていたビッチパパに圧力を掛けるためにビッチさんを狙い、その指示によってビッチさんの成績が改竄されて留年したというもの。これは原作でも思ったけど、やっぱり、引っ張ったわりにはあっさりし過ぎで、物足りなく感じてしまう。世界はとうに終わってしまっていて、留年だの汚職だの、もはや何の意味も成さず、孝たちは、この終わった世界でどう生き残るかを模索しているのに、ビッチさんだけは、未だに世界が終わる前のことをネチネチと引き摺ってるから良くないんだよね。まあ、今回のを境に吹っ切れたんだろうけど。前回のピンクだけでなく、当然ビッチさんも孝と毒島先輩の関係の変化に気付いてないはずがなく、孝を全力で籠絡しにかかりますよ。毒島先輩とあんなことがあったとは言え、健全な男子高校生ではこの据え膳には勝てない、うん勝てないよ。寸止めだったけどな!欲を言えば、アニメ版ではショッピングモール編までいかないので、