MOON PHASE 雑記

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「魔法少女まどか☆マギカ」第1話

関係者が必死に否定してたけど、最初から予想以上に血溜まりの予感。新房シャフト・虚淵玄うめてんてーと言う、混ぜるな危険を直走るちゃんぽん魔法少女モノ、はじまりました。何か良くない未来の夢を見て、それを予兆させる事件が実際に起こり、主人公が選択を迫られると言う導入部分だけ見れば、特に何の捻りもないありがちなものにも関わらず、魔法少女のイメージからかけ離れた不穏で暗い雰囲気を思わせるのは、脚本が虚淵玄だと言う先入観と、気味の悪い演出が織り成す技だろうか?まだ敵味方の判断材料が乏しいので何とも言えないんだけど、冒頭の夢と転校生の言葉を信じるのならば、転校生の言い分を守った方が平穏無事に過ごす選択となり、逆に、黄色の先輩魔法少女と淫獣のお願いを聞いてしまうと、実は知らないうちに滅亡への片棒を担がされてましたって事になりそうな感じ。しかも、虚淵玄のことだから、真実に気付いて世界を救いました〜なんて安直な結末にはならず、気付いた時は既に手遅れで、主人公のせいで滅亡エンド、そしてひとりになった…とか普通にありそうで困る。OPは別として、1話で変身シーンらしい変身が無かったのはガッカリ。お約束としてそこは外せないだろうに。あと、思ってたよりバトルが派手で魔砲少女してたので、いつも通りシャフトの作画リソースが息切れしたら、ストーリー云々以前にそこで試合終了になりそうだよね、これ。