「魔法少女まどか☆マギカ」第2話

設定説明回。黄色の戦闘シーンは流麗で素晴らしかった。これで、相手の魔女がグロく無ければ、もっと優雅な画面だったろうに（笑）。実践を交えて、黄色と淫獣から魔法少女が何なのかを教えて貰ったはずなんだけど、肝心なところをはぐらかしているので、胡散臭さが拭えません。そもそも、どんな願いでも叶えてくれると言っても、本当に制限は無いのか？黄色と転校生以外にも魔法少女がいるような口ぶりなのに、他の魔法少女たちはどこにいるのか？魔法少女が魔法を使うと消耗する魔力をそのまま補充しなかったらどうなるのか？特に最後の設定はヤバすぎる。どう考えても、魔力が尽きたら魔女化するフラグとしか。ほむらさんも、何らかの事情を知ってるなら、まず会話をしようぜ。最初からケンカ腰では何も解決しないぞ。と言うか、まどかとキュウべぇが接触してしまったら手遅れなんだろうか？未来予知できるか、もしくは、ループ世界で前の世界の記憶を持ってるとかじゃないと、ほむらさんの態度の説明が付かないんだよなあ。それにしても、黄色と、黄色にすっかり心酔してる青い子は、死亡フラグ立ちすぎだ。未だに主人公の変身すらないんだけど、青い子なんて魔法少女になると同時に退場しそうな気配すら。魔法少女モノで、魔法少女になるための動機にここまで悩ませる作品というのは珍しいけれど、まどかが魔法少女になって叶えたいもの＝全員を生き返らせた世界、だけどその代償として、その世界にはまどかだけがいない…みたいな結末も有り得そうだ。