「神様ドォルズ」第10話

†半人前のブラコン！隷属すべき平民の分際で！デコメガネ！
ここからまひる様のターン！匡平を恋い慕う傍若無人な狂犬お嬢様、禍津妃の隻・日向まひるがやってきてやりたい放題な話。詩緒はもう一人の主人公ポジションで、日々乃さんは一歩引いてる感じなので、ようやく阿幾に対抗するライバル登場って印象なんだよね。声と動きが付いたせいかもしれないけど、アニメ版のまひる様は、原作よりも凶暴度が割増してるな。そんなまひる様に雑魚呼ばわりされて、まひる様のニーソを切り裂き、パンチラをガードすると言う決定的な仕事をしつつ、すっかり拘束癖が付いてる阿幾さんは流石です（笑）。阿幾を座敷牢から逃がしたのも、まひる様が都会に出てこれるように手引きしたのも、案山子を財産として有効活用を目論んでいる村出身の国会議員の仕業だったことが判明。独自に動いてる久羽子パパを除き、あれだけ街中で騒ぎを起こしてるにも関わらず、警察とかの動きが鈍かったのも、おそらくこの国会議員が圧力を掛けていたからだろう。そして、まひる様が来たことをきっかけに、阿幾とまひる様と言う2人の匡平ストーカーを生み出してしまった、1話冒頭に繋がる過去が明らかに。天照素vs玖吼理＆暗密刀＆禍津妃の案山子バトルは、今の街中でせせこましくやりあってるバトルよりも、ケレン味溢れていて迫力があって熱いなあ。泣き虫お漏らしまひる様で色々と最大瞬間風速を計測した感じだったけど、今のまひる様の豹変っぷりは、自分の命を救ってくれた匡平に心酔してると言う部分はそれはそれで本当だとしても、それ以外に、天照素に心を蝕まれた影響もありそうだ。それと、玖吼理の左手はどんだけ凄いんだよと。それを発動させたらしい（？）匡平のチートっぷりもなかなか。玖吼理の左手に内蔵されているのは、いわゆる三種の神器の一つ、【八咫鏡】なので当然と言えば当然なんだけど、今のペースではアニメ版でその秘密が明かされることは無い気がする。次回は…サブタイトルの時点で壮大なネタバレをされてますが、見ないと日々乃さんの貞操が取り返しのつかないことに！