MOON PHASE 雑記

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「ギルティクラウン」第3話

いのりが転校してきて、さらに家にまで押しかけてきて自分を守ると言う。不本意ながらも手にしてしまった力の大きさと立場を理解しつつ、憧れていたいのりと一緒にいられるし、日常を守るための非日常を受け入れるのもアリかなと思いはじめたら、友達に売られていた。何を言っているか(ry。序盤で燻っていた遺恨のかけらが終盤で再燃する展開だったら良くありがちだけど、和解したと思ったらあっさり裏切られるところが面白い。シナリオ協力してるニトロプラスの作風が影響してる感じだ(笑)。ただ、裏切られたことをショッキングに思わせるほど、集の日常が描かれてない段階なのが惜しい。直後の“はがない”とラップするせいで、集は学園で《ぼっち》なのかと錯覚して見てたぐらいだし。あと、集と一緒に見られてたはずのいのりがスルーなのはなぜ?そもそも顔バレしてる犯罪者扱いの身なのに。谷尋はドラッグに手を染めてまで外面をを良く見せようと必死だったぐらいだから、実は谷尋もいのりちゃんファンのミーハーでいのりちゃん狙いだったんだよ!とか?NTRNTR!一方、気になっていた、敵から抜いたヴォイドが【万華鏡】だなんてわからない博打みたいな作戦のことは、涯は相手のヴォイドが見える能力を持っていたんだよ!で解決。ヴォイドゲノムの能力が、17歳以下の相手にしか通用しないだとか、抜いた前後の記憶を失うだとか、ヴォイドを抜くには相手の目を見る(見られたと認識される)必要があるだとか、話を転がすのに都合の良い設定がてんこ盛りなのは吹いた(笑)。ヴォイドは、相手のトラウマ・コンプレックス・心を写すと言うけれど、壺やら冷蔵庫やらが出てきても、罪悪感を覚えるほど重い枷とは思えないなあ。それで、いのりからはなぜ剣が出てくるのと言う疑問に関しては、「ギルティクラウン ロストクリスマス」の情報や、涯の能力、集のフラッシュバック、集のママンがGHQ側の研究員と言うことから察するに、集も、涯も、いのりも、元々はGHQ側の人体実験施設出身なのかも。それにしても、せっかくの同棲で無防備すぎるいのりにニヤニヤできるかと思いきや逮捕されてしまうとは忙しないな…。前回、葬儀社の手を取るかどうかの選択肢に続いて、今度はGHQの手を取るかどうかの選択肢が出てくるのか。ゲーム的手法が目立つので、どうせならセーブ&ロード方式で両方をルートを見せて欲しいぜ。