MOON PHASE 雑記

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「ギルティクラウン」第4話

アポカリプスウイルスに感染した弟のために、谷尋に裏切られてGHQに売られた集は、桜満博士の息子で、まだ葬儀社と完全に関わってるわけでは無いと見抜いた嘘界の揺さぶりと、案の定、GHQに拘束されている爆破犯を助けるための作戦の駒にするために、集がGHQに捕まるのも想定通りだった涯の思惑との間で決断を迫られる。谷尋がいのりをスルーした理由はなかったけど、GHQは知っていて泳がせているようだ。集の性格では、どちらを選ぶのにも決め手に欠けるよなあと思ったけど、結局、涯の命令を無視して自分のことを助けに来てくれたいのり“だけ”を信じることにして、ひとまず見せかけ上は葬儀社に付くことに。その証拠に、もし葬儀社に不信感を抱いた時は知らせるようにと嘘界から渡された発信器を捨てずに保身として持ったままだもんな。ただ、涯が本当にカリスマ性を持った策士だとしたら、いのりが自分の命令を無視して集を優先したことすら仕込みで、全て掌の上という可能性も否定できないからなあ。それだと真実が露見した時、集は発狂しそうだけど、それぐらいじゃないと、17歳の少年に大の大人や女の子たちがみな従順に信頼してるのが不自然すぎるし。今の時点では、俺様イケメンなら何をしても許される少女マンガ的偶像のウザキャラとしか思えない。かなりの人がそう感じてるであろう事を、第5話予告で集がおもいっきし突っ込んでくれてたのでスカッとした(笑)。あと、集がいのりを信じるのはともかく、いのりが集を気に掛ける理由付けが弱いんだよね。それにしても、重力制御の能力は、他作品だと高いスキルとして扱われるのに、いのりん補正の効いた剣を使ってる時の集の無双っぷりとの格差が酷い(笑)。つか、身体能力あがりすぎ。次回の訓練なんて必要なのか疑わしいレベル。まさに、戦略が戦術に負けるって感じ。アポカリプスウイルスの結晶化(?)症状が、集が武器化する時の効果と似てるので、アポカリプスウイルスの蔓延と、迅速なワクチン投与と言うロストクリスマス事件そのものが、ヴォイドゲノム実験に起因するGHQマッチポンプな気が…。