MOON PHASE 雑記

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「あの夏で待ってる」第12話

おねがい☆ティーチャー」放送10周年を機に始まったこの作品もいよいよ最終回。まあ、前回の予想通り、このまますんなり大団円にはならないよねっ事で、逃れられない別離に対するお互いの絆の確認と再会の決意、そしてそれから…エンドでした。未完成版だった映画が、数年後に学園祭で恒例となってる上映会で流されている映像の中では、ボリビア土産の服を着ているイチカ先輩が映っていて、続編が撮影されて完結したと言う見せ方だけでその後を想像させる演出は、タイトルに相応しい終わらせかたではあると思うけど、懲りすぎていて、逆に余韻に浸れなくなってしまった印象があるなあ。聖地巡礼の先駆けとなった、お馴染み海ノ口駅で下車し、目的地の木崎湖に着いた時、イチカ先輩が地球に残れる唯一の手掛かりは無くなってしまっていたけれど、地球に残ったりのんの存在を檸檬先輩が知っていて、しかも、その檸檬先輩(と真奈美さんの旦那)の正体がガチMIBだった事で、地球の文明レベルがイチカ先輩の母星と交流できる段階まで進めたからイチカ先輩は地球に帰ってこられた、という解釈で良いんだよね?ご先祖様の遺産に頼るのでは無く、結果的にはイチカ自身が地球に戻れる礎を築いていたと思えばなかなか感動的だ。しかし、まさかご先祖様の声が井上喜久子おねえさんだとは…。そのまんま解釈したら、おねてぃがバッドエンドじゃないか!ただ、おねてぃの時代がご先祖様と言われるほど未来の地球だったようには見えないし、みずほ先生の時は、戻ってきて記憶封鎖も解けて、家族も普通に来られるようになってたから、もしかして、「あの夏で待ってる」の世界観は、おねてぃで、記憶封鎖が解けず、みずほ先生も帰ってこなかった“もしも”の世界がベースになってるパラレルって事なのかな?とりあえず、ラストの流れでイチャラブ分が不足してるので、はちみつ授業的な補完コンテンツ頼みます(笑)。