MOON PHASE 雑記

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「あの夏で待ってる」第11話

案の定、救助ポッドを破壊したせいでおおごとになっていて、事態の解決のため、イチカ先輩のお姉さんがイチカ先輩を連れ帰りに来たので、海人たちが一致団結して、イチカ先輩が帰らずに済む一縷の望みに賭けて奔走する話。帰る帰らないで悩む展開になるのは予想するまでも無く明らかだったし、記憶にある場所が鍵になるであろう事も予想通りだったけど、路線は微妙に予想の斜め上だった(笑)。しかし、2話ぐらい前に、好きな人に好きだと伝えること>帰らなければならないこと、と、柑菜に後押しされて意識を変える決断をしたのに、イチカ先輩は、また似たようなことで柑菜に後押しされなければ前に進めないとは。柑菜ちゃんの精神力減らしすぎ!哲朗と美桜は、なんだかんだでデートの約束まで漕ぎ着けて良い雰囲気なのに…。そして、相変わらず檸檬先輩の“こんなこともあろうかと”スキルは異常。でも、今回ばかりはお節介キャラに感謝だな。銀河連盟やら、貴月姉妹の遺伝子に組み込まれた記憶の源流とか、おねてぃ好きにはニヤニヤが止まらない設定の連発でしたが、結局、どこまでおねてぃと繋がりがあるんだろうなあ?あの夏は、おねがいシリーズとは銘打ってないし、製作会社が違うから、最後まで匂わすだけで終わりそうだけど、せっかくこの設定でやるなら、最後ぐらい思い切った遊び心を見せて欲しいぜ。次回、思惑通り記憶の場所にたどり着けたとしても、やっぱり、連盟の法律を覆すには説得力に欠けて、結局イチカ先輩とは別離することになる予感。このままあっさり大団円だと、最終回のサブタイトルにタイトルを使ってるのに、全然あの夏で『待ってる』感が無いまま終わって締まりが悪いし(笑)。