MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「黄昏乙女×アムネジア」第8話

アムネジアとは欠落した特定の記憶のこと。つまり、黄昏乙女×アムネジアというタイトルに込められた真意は…。貞一君に関する記憶を失い、夕子さんに拒絶されたことで傷心の、ヘタレ貞一君に対して、前々から内心気に掛けてた素直じゃない霧江さんはともかく、夕子さんが見えて無くて、現状を把握できてないはずなのに、健気に頑張って勇気を出すももえさんが良い子すぎる。いつの間にか夕子さんを避けるようになっていて、夕子さんに会いたくない気持ちのせいか、夕子さんの姿が見えなくなっていた貞一君は、ももえさんの告白に触発されて、ようやく自分がどうしたいのか、本当の気持ちに気付く。相手が幽霊かどうかなんて関係ない!と、漢らしく夕子さんに告白した貞一君は、告白だけで我慢できず押し倒しちゃいますよ(笑)。貞一君と初めて会った時と同じ、おっぱいタッチのシチュエーションで記憶を取り戻す夕子さんとか、なんという男に都合の良い展開で相思相愛だなんて、爆発しろ!童貞一君の脱童貞カウントダウンはじまったぜ…。貞一君に夕子さんが見えていなかった時、ももえさんと接近する度に起きていた現象は、てっきり夕子さんが嫉妬していて、記憶が完全に失われていない予兆なのかと思いきや、そうではなく、影夕子さんが起こしていたものだったらしく、夕子さん自身が嫌な感情を切り離して生まれたのが影夕子さんでは無いかという、霧江さんの推測を裏付ける形に。てっきり、今回のエピソードをアニメ版の最終回にするのかと思ってたけど、こうなると、他にキリの良い話が原作に残ってないから、次回以降はさらにアニメオリジナル色が濃くなっていくのかなあ?