MOON PHASE 雑記

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「織田信奈の野望」第2話

うつけの姉が気に入らず、謀反を繰り返していた信奈の弟・ショタ信勝が、第六天魔王ルートを防ぐために歴史改変を決意した良晴の行動によって、信奈が弟を切り捨てて闇堕ちすることもなく、信勝も自らを津田信澄と改め、信奈への忠誠を誓うことになって、めでたしめでたしという話。脳筋おっぱい勝家がシリアス顔してると吹く(笑)。歴史を変えたら、本来の歴史では自分の嫡男として生まれてくるはずの信澄の名を、なぜか信勝自ら名乗ることになっていた。何を言っているのか(ry 原作ではもっと後で判明することだけど、これは、よく考えたらこの時点で歴史の揺り戻しの兆候がでてる証拠なんだよな。良晴は、自分が持っているゲーム知識を活用して歴史を変えようとしているんだけど、もっと大きな何かの力が働いて、本来の歴史に近づけようと辻褄合わせが起こってしまうようで。主従の誓いによって、今後は信奈自身には未来の知識を伝えられなくなったし、歴史を改変すると、そもそも良晴の知識も役に立たなくなっていくし、本番はここからだよね。しかし、なんで最初から犬千代が虎の被り物をかぶるカブキ者なのか不思議に思ってたけど、信勝の家来を切って出奔するイベントを削って、その代わりに、信勝の謀反を、良晴の機転による信奈軍総アイドルヲタ化精神攻撃作戦で降参させるという大きめな見せ場を作りたかったわけね…。ただ、これだと出奔していた犬千代が良晴たちのピンチに駆けつけるフラグがへし折られてしまったので勿体ない感じ。それにしても、ねねと同居、隣の家は犬千代、信奈たち美少女に足蹴にされる等々、ある意味ご褒美すぎる良晴の待遇に嫉妬。まあ、変にウジウジせず、熱血していて潔さもある良晴は、昨今の主人公の中では好感度が持てる。次回は、美濃動乱ってことで、蝮救出イベントだろうけど、次回予告で早くも浅井長政が出てたのが気になるな。唐突感を減らすために、2巻の伏線を早めに張ってくるんだろうか?