MOON PHASE 雑記

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「カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜」第11話

日本に生まれたカンピオーネの寵愛を、祐理をあてがうことで独占したかったはずが、イタリア魔術師2人と馴れ合ってる状態で面白くない正史編纂委員会は、エリカたちを力技で排除すべく、日本最強の媛巫女・清秋院恵那を送り込んできた。その意図を汲んだエリカさんは、護堂さんとデートして、リリアナと祐理を凹ませた護堂に女心を知ることを悟らせ、恵那との一騎打ちも受けて立つ。当初からオープニングでハーレム要員として登場していたけど、いままで出番の無かった恵那がようやく登場。しかし、恵那の当番回というよりも、どちらかというと、エリカさんが正妻の貫禄を見せつける無双回だった気がする(笑)。恵那の力は、小難しい説明してたけど、いわゆる神降ろし・神憑りってやつですね。一部とは言え、神の力を宿してるので、魔術師としては反則的に強い。実際、エリカを凌ぐし。日本を舞台にしてるのに今までギリシャ神話ばかりだったので、神スサノオやら天叢雲劍やら、日本神話にスポットが当たったると、やっぱりワクワクするな。でも、せっかくの恵那の見せ場が、いつも以上に不安定なギリギリ作画とヘロヘロアクションのせいで台無しだったなあ…。スサノオによって幽冥界に引き込まれた護堂をエリカが追った頃、一方では、ペルセウスを葬ったアテナの影みたいなのと戦ってたアテナが、なぜか草薙家に。ここでのアテナ登場はオリジナル展開なので、次回駆け足で原作5巻を終わらせて、最終回はアニメオリジナルエンドになりそうだ。恵那が本格的に護堂ハーレムに加わるのはもう少し後のはずなんだけど、アニメだと、次回であっさり落ちてしまいそうだなあ。