MOON PHASE 雑記

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「カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜」第13話

アテナとラブラブ天驚拳でラスボス撃破だぜー!草薙護堂のカンピオーネとしての戦いと、爛れたハーレム性活は終わらない!そんなわけで、原作者が、原作ではまだ語れてなかった女神と英雄の共生というテーマを盛り込んでみたくて生まれたという、アニメオリジナル最終回。そんなテーマだから当たり前と言えば当たり前なんだろうけど、護堂ハーレムのみなさんが完全にアテナの引き立て役になってしまってたなあ。メティスとアテナがキスしてゆいかおりがラスボスになったので、祐理は回復のためのキス。恵那は天叢雲劍の知恵を教授するキス。リリアナはメティス用に黄金剣を創り変えるためのキス。そして、エリカとは正妻の愛を授けるキス。大トリは、アテナに呼ばれ風の権能で駆けつけてキス。キスアニメにふさわしく、最後はキスしまくりでした。とはいえ、一人一人の尺が足りてないので、前回のエリカとのキスが描写としてはピークだったなあ。だって、着衣したままキスしてるだけなのに、セクロスして受胎したようにしか見えないんだぜ?あと、一度の戦いでここまで権能の大盤振る舞いしたのは原作でもなかったよね。棒立ちのラスボスを、一人ずつ交代しながらフルボッコするバトルは、「魔法少女リリカルなのはA's」でもやってた草川啓造監督らしい。ラストエピソードの味付け自体は悪くなかっただけに、そこに至るまでの過程の描写不足が残念でならない。どう考えても、このアニメ化の最大の敗因は、尺を最低でも2クール確保できなかったことだ…。ところで、最後にちゃっかり後ろ姿だけアニーさんが登場してたけど、そこは羅濠教主の姐さんにしておくべきだろ!