MOON PHASE 雑記

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「織田信奈の野望」第12話

俺たちの天下布武はこれからだ!
近衛前久の罠にはまって、比叡山焼き討ちの魔王に仕立てられそうになった信奈は、自力で理想を想い出し、謎の仮面男と前久を撃退。半蔵と前鬼の微塵隠れによって一命を取り留めたものの、力尽きそうになっていた良晴は、十兵衛ちゃんの身体を張った看病によって救出。奇跡の再会を果たした二人は、約束を再確認し、天下布武を目指して勇往邁進を誓うのだった!120点!本当に比叡山焼き討ち完遂しちゃたらどうしようかと不安だったけど、半兵衛ちゃんの陰陽術すげーな(笑)。チートすぎる。信奈が、良晴に依存しすぎず、最後の最後で自力で正気を取り戻したのは熱かった。武勲としては、完全にスマホ勝利だけど(笑)。さすが、GA文庫ソフトバンク クリエイティブ!iPh○ne最強!信奈が器を示せたのは良いんだけど、その代わり、良晴が到着した時は全部終わってて、主人公の見せ場が無くなってしまったのは残念。最終回まで作画レベルがほとんど落ちなくて、殺陣は素晴らしかった。とはいえ、揺れたり、こぼれたり、おっぱいが目立ちすぎてアクションに集中できなかったところも。それにしても、信奈と、あわよくば織田家の姫武将、みんな犯る気満々だった朝倉義景は、近衛前久に自分もかつがされてたと気付くや否や、撤退を決める決断の早さが潔いな(笑)。まあ、信奈が義景に襲われるエロピンチを期待してた人にとっては拍子抜けすぎただろう。というわけで、1クールならここまでだろうと予想してた通り、最初の山場の金ヶ崎の退き口までで完となりました。ラストに、武田信玄も登場したし、原作はここから更に面白くなっていくので、当然続編に期待したいんですが、近衛前久は死体を確認してないからどうとでもなるにしても、土御門久脩を登場させてないので、7巻の髑髏杯に繋げられない。邪気眼流命名エピソードをやってないので、伊達政宗の関東侵攻と、その後の和睦協定で良晴との信頼関係が成立しない。良晴救出時に十兵衛ちゃんが人工呼吸でチュッチュ×3と母性本能の目覚めをしなかったので、信奈と張り合うネタが使えない。姫巫女様が、良晴以外にもかなり顔バレしてしまったので、滝川一益が瓜二つである伏線が意味を成さない。…等々、「ゼロの使い魔」並に、話の辻褄合わせに翻弄されそうな不安もあるんだよね。それでも、後味がスッキリしないので、浅井・朝倉との決着が付く7巻まではやって欲しい。8・9巻は、2クールなければやらない方が良いわ。次回の総集編は、ロンドン五輪の調整枠で余っただけっぽいから、サプライズは期待薄か?