MOON PHASE 雑記

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「涼宮ハルヒの憂鬱」第5話

前々回の続きで、SF設定ネタバレ回。長門らが捲し立てるように説明をしていたわけですが、キョンが突っ込んだように、細かい事は何を言ってるのかさっぱりわからない…と思う。(原作既読ならその限りではないけど。) しかし、それはSF設定を仰々しく感じさせるためのブラフでしかなく、実際に理解すべき事は至って単純。ハルヒは自分の都合の良いように周囲を改変する力を持った特別な存在だけどハルヒ自身はそれを自覚してない事、長門は宇宙人、みくるは未来人、古泉は超能力者で、それぞれは別の意志に従って行動してるけど、ハルヒを見守るという部分で一致しているという事、そんなハルヒに選ばれたキョンは、SOS団の中では逆に特異な存在である事。改めて見ると、ハルヒの言動とか行動が可愛すぎる。グループ分けのやり取りなんて、キョンと一緒に回りたいオーラと嫉妬が滲みまくり。ここではハルヒの思い通りになってないので、無意識で発動するハルヒの能力が不安定だって事もわかるんだけど、この実現されなかった鬱憤がどこで吐き出されてるのか、と言うのはもう少し先の話。アニメ版では、エンディングのクレジットの特大フォントでカップリングが強調されてたけど(笑)。長門と古泉の話で保守派と強硬派の事が出ましたが、その強硬派である彼女の大活躍もお預け。次回第6話は『孤島症候群(前編)』で、時系列的には第9話。そういや、キョンが図書館で『学校を出よう!(2)』を持ってたな。続刊マダー?

「Fate/stay night」第17話

バーサーカー戦に一区切り付いた所で久しぶりの団らん風景。セイバーの時はそれなりに荒れていた藤ねえも、イリヤには文句ないんだ。これが幼女特権なのか。凜vsイリヤや、食事に執着するセイバーは良いね。だけど、ほのぼのとした日常が見られるのは、これが最後だろうな。でもって、バーサーカー戦の陰ですっかり忘れていたけど、キャスターの悪巧みを早い所潰してしまおうという展開に。しかし、魔術師でもないし楽勝だと践んでいたら、葛木先生はセイバーより強かったと。力関係がおかしな事になってるな。エクスカリバーを使ってないとはいえ、セイバーは押されてたのに、干将・莫耶を投影した士郎がそこそこ渡り合えてるのが謎だ。それに、葛木先生の『蛇』は、不意打ちの一度だけならサーヴァントにも対抗できる技だと思ったんだけど、設定変えられてる? キャスターは桜を操り、宝具・ルールブレイカーを使ってセイバーの聖剣を封印、そのまま聖杯を召喚する器として桜を拉致。この時点でキャスターは、桜が“正真正銘の聖杯の器”であることを知らずに連れて行ったんだろうけど、なんて命知らずな。桜に本気を出されたら、逆にキャスターが喰われてしまうぞ。次回予告に、幼少凜幼少桜(あれは間桐家に養子に出される前の桜か。指摘サンクス。)と幼少メディアさんが。凜と桜の関係や、『ホロウ』で明らかにされた、殺人兵器として育てられた葛木先生の過去や、メディアの生前のエピソードが語られそうだ。

「Soul Link」第5話

いつも以上にツッコミ所満載の戦闘はどうしたものか。テロリストの皆さんが無能すぎるのかもしれませんが。原作では相手の武器も奪って、圧倒的不利な状況を秀平の機転で回避してたハズなんだけど…。避難通路も、空気漏れ対策やら色々と試行錯誤した上で確保するべき場所だったハズだし。和彦に対するカレンも、完全に優位なポジション奪ったのに、なぜ銃で撃たずにナイフで襲うんだ?? 亜弥にしても、人質であるにも関わらずテロリストに食事を配ってみたり、それを見逃してるテロリストも甘過ぎだし。温すぎだよ。何時間も輪姦されてた凌辱要員が、なぜアニメ版ではこんなVIP待遇に。それはともかく、次回は、秀平の死亡フラグ…じゃなかった、ななみ誕生フラグと、セラリア先生によるテロリスト総性奴隷化計画…テロリスト御一行様退場フラグという、18禁要素必須イベント目白押し回なんだけど、アニメ版ではどうするのか注目だな。