MOON PHASE 雑記

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タカヒロ×白猫参謀コンビ最新作!みなとそふと「君が主で執事が俺で」を独占スクープ!TECH GIAN 11月号。

タカヒロ氏が立ち上げた新ブランド。公式サイト予定地はここ?あと、PUSH 11月号も。「シスターコントラスト!」以来、久々のAcaciaSoft名義での新作「夏めろ」は、しろ氏が原画を手掛けるのか。PCゲーなら「シンフォニック=レイン」があったけど、エロゲーの原画は初挑戦らしい。と言うか、しろ氏がエロ絵描くこと自体、かなり衝撃的なのですが。

「うたわれるもの」第25話

相変わらず原作未プレイ組に対して説明不足の部分は推測で補完してもらうしかないだろうけど、原作プレイ組としては、どう考えても尺が足りない中で、ここまで上手く纏めてくれて正直驚いてる。特に演出の格好良さは、前回の『浄化の炎』のしょぼさを補って余りあるほどだった。Aパート最後の出撃シーンの盛り上がり方も、Bパートでムツミとハクオロの戦いに再び割って入るアルルゥの涙も素晴らしかったし、何より、ハクオロが記憶を取り戻し、エルルゥとの契約を破棄する所は、今まで描いてきたハクオロとエルルゥの関係全てを凝縮した最高のシーンだろう。本編の流れに話を戻すと、まずウルトの口から、始祖を現臨させたカミュの説明。それから、幼児退行してしまって、ハク〜オロ〜なクーヤのその後。決戦の地、オンカミヤムカイの地下で待ち構えていたムツミからは、カミュは自分の中に眠るいくつもの人格の一つだと、ウルトの説明を補足。でもって、カミュが使役していた謎のスライム…あれがオンヴィタイカヤンだとは誰も思うまい。ムツミを追って更に進むと行き止まりだが、エルルゥが常に身に付けていた髪飾りが反応して扉が開く。あの髪飾りが重要アイテムだって事も普通は気付かないよなあ。その部屋で再びハクオロの回想、そこで判明する事実は、アイスマンは実験のために氷の中から解凍された存在だと言うこと、地上は既に人間が生身では生きていけない状態だと言うこと。ミズシマさんの計らいで、ミコトと一緒に研究所を逃げ出すアイスマンと、たくさんの実験体。研究所でまだ眠っている実験体63号。一番重要な部分は最終回まで引っ張ったか。その最終回の予告が神憑ってた。しかし、神同士の戦い以外の情報は一切シャットアウト。多分、神の戦いを描きながら最後の回想、大封印、エピローグ、という流れだろうけど、ハクオロとヒロイン達との関係が原作とはかなり違う(ぶっちゃけ誰とも結ばれてない)から、エピローグがどうなるかだけは、原作を知っていても予想できないな。エルルゥとのラストだけは変わらなそうだけど。今回のムツミは見事にお色気担当だった(笑)。なんだあのけしからん乳揺れ描写は。思わずいつもより長文になってしまいましたが、後はもう、最終回を期待して待つのみ。

「コヨーテ ラグタイムショー」第12話

( д ) ゚ ゚
最終回、と言うか作品全体を通しての感想は、↑これだけで表せてると思ったんだけど、一応書くか。結局の所、渋いオヤジを主人公にして、オサレなやり取りを交わし、ゴスロリ少女たちが機関銃をぶっ放す、ただそれだけを描きたかっただけで、テーマとか本当に後から取って付けたつぎはぎ脚本としか思えない残念な作品だった。最後の最後で、マルチアーノがミスターを憎む理由みたいなものを吐露してるんだけど、そういう事は、もっと最初から掘り下げておかないとダメだと思う。その理由にしても、マルチアーノは過去にコヨーテの誰かに酷い目に遭わされて、子供を産めない体になって、ロボット化して、ブルースに捨てられて(?)、自由気ままに生きてるミスター達に嫉妬してるとか、一方的な逆恨みっぽいし。アンジェリカに秘密を公表すると脅されて、あっさり口を割る大統領とか、有り得ねえー。爆弾の解除も緊張感無いし、十二姉妹はほとんど活躍せず、9月はマジで無駄死にだし。あれだけアンジェリカとフラグ立ててた5月の見せ場も、前回の見逃しだけで終わりかよ…。最後の決着も、小型機とコヨーテ号の主砲撃ち合いだけでは盛り上がりに欠ける。1話で終わっておけば良作だったのになあ。十二姉妹をキャッキャウフフさせてる作品にしておけば、まだマシになってた気がする。