MOON PHASE 雑記

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「コヨーテ ラグタイムショー」第12話

( д ) ゚ ゚
最終回、と言うか作品全体を通しての感想は、↑これだけで表せてると思ったんだけど、一応書くか。結局の所、渋いオヤジを主人公にして、オサレなやり取りを交わし、ゴスロリ少女たちが機関銃をぶっ放す、ただそれだけを描きたかっただけで、テーマとか本当に後から取って付けたつぎはぎ脚本としか思えない残念な作品だった。最後の最後で、マルチアーノがミスターを憎む理由みたいなものを吐露してるんだけど、そういう事は、もっと最初から掘り下げておかないとダメだと思う。その理由にしても、マルチアーノは過去にコヨーテの誰かに酷い目に遭わされて、子供を産めない体になって、ロボット化して、ブルースに捨てられて(?)、自由気ままに生きてるミスター達に嫉妬してるとか、一方的な逆恨みっぽいし。アンジェリカに秘密を公表すると脅されて、あっさり口を割る大統領とか、有り得ねえー。爆弾の解除も緊張感無いし、十二姉妹はほとんど活躍せず、9月はマジで無駄死にだし。あれだけアンジェリカとフラグ立ててた5月の見せ場も、前回の見逃しだけで終わりかよ…。最後の決着も、小型機とコヨーテ号の主砲撃ち合いだけでは盛り上がりに欠ける。1話で終わっておけば良作だったのになあ。十二姉妹をキャッキャウフフさせてる作品にしておけば、まだマシになってた気がする。