TVアニメーション作品「らき☆すた」監督交代のお知らせ。
これは、第5話が賀東招二脚本回だから、監督も第5話限定で「フルメタ」シリーズの武本康弘氏に交代するのか、それともマジネタなのか?会社ぐるみの壮大な釣りで、何となく来週には、第6話から復帰しますとか平然と発表しそうな気もするが。しかし、「天元突破グレンラガン」騒動ともタイミング良すぎだな。同じ第4話放送直後だし。そこまで狙って仕込んだネタだとしたら、メタ構造が高層化し過ぎて、もうわけわからん(笑)。
「らき☆すた」第4話
遂に伝家の宝刀のも言える、ハルヒの自虐ネタまで使ってきましたよ。こなたが批判してたのって、まさに山本寛氏が全演出を手掛けてた『サムデイ イン ザ レイン』回だよなあ?ハルヒ団長腕章や鶴屋さんにょろーんなどのハルヒネタを筆頭に、つかさの「To Heart」のあかりのコスプレは髪の毛の色変えたらそっくりなので危険とか、こなたのクレヨンしんちゃん真似が上手すぎとか、そのまんまボン太君とか、「つよきす」の蟹扇子とか、パロネタの勢いが絶好調だった。ネタの使い方がこなれてきたのか、かなり良くなったと思う。作中内の季節が夏だから、それとなくエロスな雰囲気もあったり…主にこなたですが。自分も、その手の需要が見込めるファンの一人ですよ、ええ(笑)。貧乳、微乳、適乳、巨乳、来るモノは拒まず、節操無しとも言う。しかし、今回一番攻撃力が高かったのは、体重が増えて落ち込んで大泣きしてるかがみの表情ですが。あれは可愛すぎだ。らっきー☆ちゃんねるで読まれたハガキ、本物の投稿ハガキだったっぽいね。来週以降のラジオとネット配信で、本当に続きをやりそう。エンディングテーマは、ボーカルがかがみに変わって、『セーラー服と機関銃』でした。今度はドラマで攻めますか。
「sola」第4話
待望の久弥直樹脚本回!蒼乃姉さんとこよりの馴れ初めから、こよりの退院までを描いた、ちょっと温かくなる交友話。久弥氏は、アニメの脚本を手掛けるのは初めてだったと思うんだけど、アニメ絵ならではの表情、折り紙やコーヒーと言ったアイテムを交えた心理描写がとても秀逸で、ファンとしては満足の出来で安心しました。今まで、依人と茉莉の合間を埋めるようにしか出番の無かった蒼乃姉さんのキャラも、ようやく掴めてきたかな。スポットを当ててみると、蒼乃姉さんが思ってた以上に表情豊かなのが伺えます。それと、“夢に出てきそう”“まんまと騙された”など、セリフは少ないのに、一つ一つが名言すぎて困るね(笑)。心配する依人に対して“倒れても死ななければいい”と言った事には、重要な意味がありそう。茉莉と対を成す重要な存在なのは間違いないだろうし、依人に探させてる人形は、繭子が持ってる人形だろうし。ミステリアスヒゲダンディが依人を見付けた事で、次回どう影響してくるだろうか?物語が本格的に動き出すのは、茉莉と蒼乃が出会った時からだろうしなあ。ところで、あの人形屋に某国崎人形が売ってるんじゃないかと、一生懸命背景を探してしまったんですが(笑)。
「瀬戸の花嫁」第5話
今回のクライマックス、永澄がコンマ一秒で全てを捨てて、女子が着替えてる教室をダッシュで駆け抜けるシーンの演歌+スロー再生の演出が、クオリティ高すぎて爆笑したよ。そんなわけで、豪三郎ほか瀬戸内組の面々が総出で中学教師に就いてしまう、親バカここに極まり!な話。政さんのピンクや、シャーク藤代に襲われたり、巻の人形ネタなど、やってることは繰り返しギャグなんだけど、使い所が上手くテンポが良いので、何度使われても笑えるんだよな。あと、この頃の燦ちゃんの良妻っぷりは、汚れきった大人には眩しすぎるんだぜ?結婚してる事は別として、燦ちゃんと永澄が同居してる事が猿以外に知られるのって、まだ先だったっけ?まあ、永澄の日常はとうの昔に崩壊しているが、次々回のルナちゃん登場で、さらにかき混ぜてくれるのが楽しみだ。