MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

今冬期待作2本が時間もろ被りになるのは勘弁して欲しい…。

>>実況的にですか?録画なら今どきW録画出来ないレコーダーはないでしょうし(自分はW録画3台あります)、
>>なにか問題があるのでしょうか?

いやいや、そんな自慢されても…。自分はテレビも録画機器も1台だけで、W録画も出来なければ、テレビも未だに15インチのアナログブラウン管なので。BDプレーヤーも持ってないから、DVDから市場が移りつつあるアニメも買う気が起こらないし。自由になるお金のほとんどは熱帯魚と車とゲーム(+本)に使ってるので、AV機器に回す余裕が全然無いのですよ。

>>ゲーム(+本)はともかく、熱帯魚と車には全く興味ないですね。
>>レコーダー3台っていっても自慢にもなりませんよ。
>>全てヤフオク中古で買ったもので、もちろん全てアナログですw
>>(数年前の機種ですので3台で5〜6万くらいです)。
>>テレビも20型ブラウン管。
>>PCもHDDが20Gもないw低スペックの7〜8年前のノートです。
>>自分は貧乏で毎月完全に自由に使える金は1万程度でかなり厳しいのです...。

なるほど。レコーダーはともかく、アナログテレビだけは早めに何とかしたいんですけどねえ。まあ、地デジ移行後も、ケーブルテレビ契約してるから、最悪アナログテレビのままでもライン入力で見られるんですが。ちなみに、熱帯魚と車関係の話題は雑記 別館に隔離して書いてます。写真とか素材は溜まってるのに更新止まってますが…。

TVA「怪盗天使ツインエンジェル」スタッフ発表!

> 原作:怪盗天使ツインエンジェル2(Sammy)
> 監督:岩崎良明
> シリーズ構成・脚本:伊藤美智子
> キャラクターデザイン:大木良一
> アニメーション制作:J.C.STAFF
> (C)Sammy/聖チェリーヌ学院PTA
今日発売のニュータイプP.141より。なんでフラゲで出てなかったんだろう?

「魔法少女まどか☆マギカ」第1話

関係者が必死に否定してたけど、最初から予想以上に血溜まりの予感。新房シャフト・虚淵玄うめてんてーと言う、混ぜるな危険を直走るちゃんぽん魔法少女モノ、はじまりました。何か良くない未来の夢を見て、それを予兆させる事件が実際に起こり、主人公が選択を迫られると言う導入部分だけ見れば、特に何の捻りもないありがちなものにも関わらず、魔法少女のイメージからかけ離れた不穏で暗い雰囲気を思わせるのは、脚本が虚淵玄だと言う先入観と、気味の悪い演出が織り成す技だろうか?まだ敵味方の判断材料が乏しいので何とも言えないんだけど、冒頭の夢と転校生の言葉を信じるのならば、転校生の言い分を守った方が平穏無事に過ごす選択となり、逆に、黄色の先輩魔法少女と淫獣のお願いを聞いてしまうと、実は知らないうちに滅亡への片棒を担がされてましたって事になりそうな感じ。しかも、虚淵玄のことだから、真実に気付いて世界を救いました〜なんて安直な結末にはならず、気付いた時は既に手遅れで、主人公のせいで滅亡エンド、そしてひとりになった…とか普通にありそうで困る。OPは別として、1話で変身シーンらしい変身が無かったのはガッカリ。お約束としてそこは外せないだろうに。あと、思ってたよりバトルが派手で魔砲少女してたので、いつも通りシャフトの作画リソースが息切れしたら、ストーリー云々以前にそこで試合終了になりそうだよね、これ。

「GOSICK」第1話

原作既読。今は亡き富士見ミステリー文庫から刊行していた桜庭一樹原作のなんちゃってミステリーが、満を持してTVアニメ化。直木賞を受賞してなければ、もう少し早く実現してたんだろうか?…いや、直木賞を受賞したから、便乗商法で実現したのかもしれないけど。もちろんアニメ化された事自体も嬉しいんだけど、ようやく続刊が出ることがそれ以上に嬉しいぜ。前置きはこのくらいにして本編。時は20世紀初頭、聖マルグリット学園に留学してきた主人公の久城一弥と、図書館塔の最上階にいて奇妙な言葉を話すミステリアスな美少女・ヴィクトリカが出会う。各キャラの声に関しては色々言いたいことはあるけれど、許容範囲なのでそのうち慣れるかな?悠木碧の声質は、ヴィクトリカの老婆声設定を完全に無視するわけでもなく、かといって、ガチな老婆声でアニメから入った人を引かせるわけでもない、絶妙な妥協点かもね。ブロワ警部が持ち込んだ事件を、軟禁状態のヴィクトリカが現場を訪れることなく推理してしまうと言う、まさに安楽椅子探偵なので、アニメとしての動きの乏しさが懸念されたんだけど、ゴロゴロしたりむくれたりするヴィクトリカの可愛さの前にそんな心配は杞憂でした。まあ、そもそも原作でも短編シリーズ以外は、ヴィクトリカも外出しまくりだけど…。ブロワ警部と一弥が初対面だったりして、どうやら原作とは時系列を多少変えてるようだ。アブリルとの出会いはどうなるのかなあ?主人公が付けられたあだ名をはじめ国で流行ってるらしい怪談が今後の展開を示唆する伏線なのはもちろんのこと、他にも、ヴィクトリカが軟禁されている理由、ヴィクトリカとブロワ警部の関係、ブロワ警部が手柄独り占めしてるのに、尊大なヴィクトリカが何も言わないことなど、ミステリー作品という性質上、最初から謎が盛りだくさん。ただ、ブロワ警部とのやり取りを見れば、“あの”ドリル髪が対価だというのはわかりやすかったかも。あと、ミステリーのトリックとしての面白さは原作でも評価されてないので、映像にすると余計にトリックに関して特筆する部分が皆無になってる。とは言え、なんて事のない事件だと思ったのが、怪しい豪華客船パーティーへの招待に繋がっていくのは、次回が気になる引きとしては秀逸だと思う。ヴィクトリカの可愛さに悶えつつ、最後まで視聴したい。