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・「まほらば 〜Heartful days〜」第23話
沙夜子さんは、前回ので元気を使い果たして真っ白に。駅の改札に引っ掛かる役目が、沙夜子さんから白鳥くんに変わってる。携帯電話と子供座りも無しか。アニメオリジナルの鬼ごっこでも久々に白鳥くんが弄られ役。『告げる夜』への前振りとして、珠美の妨害工作も露骨になってきたな。いつかは鳴滝荘の住人たちとも別れなければならないことを寂しく思う梢ちゃんと、それに対する白鳥くんのほとんどプロポーズのようなさりげないやり取り。この辺りから、以前やった絵本『ハル』が重要な位置付けになってくる。そして、桃乃さんに届くエアメール、バラさんに送られてくる文学賞最終候補選出を知らせるFAX、次々と別離フラグが…。

・「トップをねらえ2！」第3話
アクションパートも、それ以外の部分もメリハリが効いていて面白かった。ただ、せっかくトップレスが集結して総力戦の様相を呈していたのに、キャトフヴァンディスとディスヌフ以外ほとんど活躍が見られないってのは残念だな。物理法則を無視したマイナス一兆度のビームで、結果的に雪を降らせるってのも凄いな。その無茶さ加減も味なんだけど。それにしても、成長の過程が描かれないまま、いつの間にか通常の任務でミスもせず、トップレスに説教できるぐらいにまで成長してるノノに驚き。

・「僕は妹に恋をする」
少女漫画は守備範囲外なので、ネットで得られる程度の予備知識しかなかったんだけど、予想以上だった。それこそ、トップ2の余韻を軽く吹き飛ばすぐらい。中学三年で兄妹で相部屋、しかも二段ベッドなんて設定、今時あり得ないよ。下手なエロゲーの妹攻略ルートより破壊力ありすぎ。禁忌を犯している事を認識していて、程よい緊張感も伝わってくるし、妹が堕ちた後のラブラブっぷりも突き抜けてたな。

・「ゾイドジェネシス」第10話
村を守りたい事が一番で直向きなルージだからなんだろうけど、あそこでお金を出されたセイジュウロウはどう思ったんだろうな？大会で10年連続優勝したセイジュウロウをコト姉が知っているのは分かるけど、セイジュウロウがコト姉を、しかもフルネームで覚えているというのは謎。コト姉が過去に請けた仕事関係か、それとももっと別の理由があるのか。ルージくんに惚れてる云々の時に、ミィ様のリアクションも見たかったなあ。それから、前回に引き続き、今回はロンが解説役、コト姉が聞き手で野良ゾイドの説明が。だけど、今ひとつ釈然としない。そもそも肝心な部分が説明になってなかったような。何らかの要因で動き出すというのは、映像で表現されていた落雷とかそういった類の事か？

・「IZUMO -猛き剣の閃記-」第11話
ミナカタ……。今回はオオナムジが一番輝いてた（笑）。カグツチとアマテラスが最後まで活躍しすぎ。猛はスサノオの魂に支配されて強くなったように見えるだけで、大して成長してないでは？明日香は個別ルートに入らなければ、いらない子状態なのでともかく、サクヤを置いていくのは扱いが不憫すぎる。琴乃と麻衣は一応役に立っていたけど、芹は来た意味ないし。四聖獣まで蚊帳の外かよ。エロゲー原作で、ここまで女の子たちの存在を蔑ろにしてる作品は初めてかもな…。