MOON PHASE 雑記

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・「フルメタル・パニック!The Second Raid」第1話
これこそ、本来のフルメタの姿だ。京アニクオリティ健在。フルメタのOP/EDと言えば下川みくにですが、今回のオープニングは曲も映像も今一つのような。エンディングは良かった。宗介とかなめが一緒に歩いてるだけなんだけど、今の原作の展開を知ってると、この映像だけでも(ノД`) 本編の話は完全オリジナル。とりあえずキャラクターの顔見せと、アームスレイブの戦闘シーンを見せる事が目的ですか。説明とか一切無しで、掴みは派手にドンパチで。伏線も少しあったけど。続編の導入部としては無難過ぎるんですが、それでも一見さんお断りな構成かなあ?敵指揮官の黒こげシーンは蛇足。ラムダドライバ駆動シーンは最高。ノートを忘れたことに対して、かなめがまたと怒っていたのは、ふもっふの『空回りのランチタイム』から繋がってるという設定だからかな。オリジナルからDBDへどう繋げるのかと、レナードを今回の話でどの程度絡めるのかが気になる。原作通りの役回りをさせると、アマルガム関係の伏線が回収できなくなりそうだし。

・「タイドライン・ブルー」第2話
出産をやったんだから、当然授乳もあるわけで。背景では戦火の凄い状況が展開されてるのに、キールだけがコミカルな演出になってるのが浮いていて、見ていて面白かった。ジョゼは良いキャラだな(笑)。勝手に舞台が架空の地球だと思っていたので、広島とかリアルな地名が出てきて違和感が…。しかし、壮大な物語を感じさせる内容で、人物の関係もまだ匂わす程度で核心には触れなかったりスローペースなんだけど、1クールで収集付くんだろうか?

・「ぺとぺとさん」第1話
木村航氏がアニメになった状態をイメージして書いたと言うだけあって、原作を読んだ時に描いたイメージと実際の映像のシンクロ率が高い。似たようなジャンルの「かみちゅ!」と比べたら、アップと止め絵を多用していて見劣りするのは確かだけど、気にするほどではないかな。夏の空気感は良い感じ。癒し系関西弁のぺと子、典型的ツンデレカッパ娘のくぐる、薄いぺと子母と、予想以上にエロかった。元々ハダカ率の高い作品だけど。特にぺと子の幼児体型とシチュエーションの破壊力が…。実際は、もう飲酒もOKな年n(略)。人間と妖怪の一夏の体験を描くほのぼのアニメと思いきや、個性豊かなキャラたちがドタバタやって、ちょちょ丸登場以降は、姉妹抗争やら、コンパニオンやら、妹専門だとか、斜め上を行く超展開が待ってるので気を抜かないように(笑)。

・「かみちゅ!」第3話
この作品の特徴だと思っていた表情パターンが減って、結局普通のアニメになってしまったな。脚本の方向性も少し迷走気味?貧乏神の影響を受けて消えていく街の灯りとおみくじの表現、それがゆりえの力で反転していくシーンは見応えあり。ただ、『かーみーちゅー』の呪文も唱えてないし、貧乏神の力を相殺して余りあるほどの能力を持つのはご都合主義すぎるかな。ゆりえが何の神様なのか、納得の行く答えが用意されていると期待しても良いのだろうか?

藤沢とおる「TOKKO 特公」アニメ化。
いつの間にか情報解禁?聞いた話では、来年WOWOWで放送予定らしい。