MOON PHASE 雑記

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・「灼眼のシャナ」第2話
非日常に足を踏み入れた前回の引きから、世界観と用語説明へと続ける導入部としては無難な構成かな。原作は痛快娯楽アクションと銘打ってるだけに、存在を喰われてトーチになってしまい消えていく人たちに対する描写は皆無で、軽くスルーしがちなんだけど、アニメ版は平井さんの掘り下げをする事で、切ない雰囲気が色濃くなった。悠二は平井さん平井さん言い過ぎだろ…。メロンパンでカリカリモフモフが早速見られたので、その点は満足。つーか、思わずニヤニヤ。しかし、シャナと名付けた時点で顔を赤らめるのは、デレの兆候が早すぎではないかと。次回、早くもマー姐登場!?原作ではあり得ない展開なので、先が全く読めないぞ。

・「フルメタル・パニック!The Second Raid」第12話
先生ことガウルン再び。そして、正真正銘の最期。容態は、何となく酷い状態と分かる程度にぼかされてたなあ。原作だと四肢切断のダルマ状態で、機械を通してしか言葉も発せず、しかも末期癌だったのですが。しかし、いやらしさは変わらず。今までASで何度も戦ってきた仇敵との決着が、追い詰められて動揺して、遂にはキレて銃殺という結末。不甲斐ない宗介を前に、結果的には勝ち逃げ。一方で、テッサとマデューカスの緊迫したやり取りは、かなり良かった。次回最終回、尺は足りるのか?アマルガム絡みの伏線は回収されないだろうけど。「終わるデイ・バイ・デイ」の真骨頂は、長引いた鬱展開の反動で得られる、最後の爆発的なカタルシスにあるからな。

・「ラムネ」第1話
原作同様、これはいい催眠兵器ですね(笑)。良い意味で期待を裏切ってくれたかも。「ToHeart2」より(気持ち程度だけど)作画クオリティ高いし。七海先生のぽんこつっぷりに悶えました。初っ端からバカップル全開で、2人の世界作ってるのは珍しいパターンだよな。他のヒロインとくっつく展開なんてあり得ないレベルだし。個人的には、やっぱり多恵先輩シナリオが一番好みなんだけどね。あと、信長は笑った。あのシーンだけ浮きまくりだ。妙な所に力入れ過ぎだから(笑)。

・「ARIA The ANIMATION」第2話
「AQUA」第3話『水没の街』と、「ARIA」第14話『水の3大妖精』を合わせた構成。「アクア・アルタ」の風景を藍華と一緒に見て、恥ずかしいセリフ禁止!の流れは巧く纏まってたと思う。だけど、時系列無視してるので、既に1年近く生活してる灯里が、「アクア・アルタ」を知らないとか、不自然な部分が気になってしまって惜しい。このまま、方手袋昇格試験も削られてしまうのか…?灯里のメールの相手はできれば謎のままにして欲しかったけど、アイが良いキャラだったし、まあ良いか。さすがに、未来の自分宛メールに設定変えられたら嫌だったが(笑)。