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・「SHUFFLE!」第13話
暗転・ブツ切りの多用、セミの死骸、凹んで八つ当たりする稟、揃いも揃って表情に影を落とすヒロインたち。陰鬱な空気を、より鬱に見せる為のコンテ・演出が神懸かってた。むしろやり過ぎなくらいで、精神的にキツいな…。プリムラの日常描写が圧倒的に足りて無いから、稟が家族云々言ってプリムラに執着する事が説得力に欠けてしまって残念。「SHUFFLE!」の核となる存在、人工生命体を中心に物語が動き出してるので、プリムラと深い関わりのあるネリネ、そしてもう1人重要な位置にいる亜沙先輩を絡ませたのは巧いやり方だと思う。次回リコリス。ネリネの愛称がリンの理由とかも含め、一気に真実が明らかになるんだろうけど、原作とは全く違う展開なので、どうやってプリムラを救うのか楽しみだ。

・「舞-乙HiME」第2話
マシロ以外の前作からの引き継ぎキャラは、性格付けは大幅に変わることなく、それぞれが属性に特化されてる印象。その中でも、シホお姉様は輝いてるなあ。ある意味哀れだ（笑）。学園内でアリカの追い駆けっこは、定番ながら安心して楽しめた。しかし、今回も裏で何かありそうなキャラが多いな。

・「苺ましまろ」第12話
いつも以上にゆる〜い空気を貫き通した最終回。笹塚くん反抗で吹いた。先生が廊下に立ってるし。美羽を頭の可愛そうな子にし過ぎたりと、変な方向に暴走していたのが嘘のように、綺麗な終わり方だった。取り立てて笑える話ではないんだけど、これはこれで良い。結局合格点を付けられる回は、第1話、第6話、第11話、第12話だけだったかな？春になっても進級も就職もしてないので、いくらでも続けられる感じ。