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・「SHUFFLE!」第14話
シャッフルでブラボー！絵コンテ：後藤圭二、作画監督：牧野竜一の個性派スタッフ担当回。サブタイトルが『リコリス』だったので、ネリネの伏線を一気に消化するエピソードだと思ってたら、予想に反して肝心な部分だけは触れなかった。むしろ、亜沙先輩メインで、人工生命体の核心に迫る話。3人目であるプリムラ、2人目だったリコリス。そして、魔力の暴走で消滅した1人目の正体も、幼い頃の亜沙先輩の話で大体察しは付くかと。プリムラの症状を悪化させる恐れがある事を承知の上で、それでも会いに行くという結論に辿り着くのに、前回、今回と、2度も稟の悩みをループさせたのは、シナリオの都合上とはいえ、あまり良くなかったと思う。亜沙先輩の説得→プリムラに会いに行こう→ネリネの気持ち→本当に会いに行くべきなのか？→再び亜沙先輩の説得→やっぱり会いに行こう。……思考が堂々巡り。これではちょっと。稟は、細かい所まで自分で気付いて行動できる主人公じゃなかったっけ？

・「舞-乙HiME」第3話
アリカは素人で、『蒼天の青玉』継承者としての能力特性を発揮してるワケでもなさそうなのに、強すぎな気が。ソツのない構成だとは思うけど、一番盛り上がるシーンで次回の引きになるのが、少しあざといな。ナギがマシロが正当な姫かどうかわからない、みたいな事を言ってたけど、アリカの出生と何か関係があるんだろうか？

・「ローゼンメイデン トロイメント」第1話
オープニング、エンディング共に悪くはないけど、やっぱり1期には及ばないかな。作画は本編に比べてかなり良かったけど。次回予告の悪人顔真紅、なんだありゃ（笑）。本編についてはTBSアニメフェスタ2005レポで書いてるので今回は割愛。