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・「灼眼のシャナ」第3話
1話、2話と平井さんを掘り下げながら、世界観と用語解説にじっくりと費やしてたんだけど、今回はかなりイベント端折って、一気にシャナが『零時迷子』に気付く所まで進んでしまった。と言っても、すんなりと作品世界に入っていくために必要な説明は済ませてる形なので、これぐらいテンポが早いほうが気持ち良いと思う。あれー？着替えに乱入して切り捨てられる悠二はー？次々とシャナの餌食にされる教師のリアクションが寒いな（褒め言葉）。不憫すぎる。そして、マー姐＆マルコとラミー（リャナンシー…）が早くも登場。おいおい、フリアグネ放っておいて、文庫2巻のエピソードを進めてしまうのか？！肝心要の吉田さんが、まだ今回初めてセリフがあった程度なのに、どうするつもりなんだろう？マー姐とマルコはイメージ通りで、はまり役だ。バカマルコ最高。

・「フルメタル・パニック！The Second Raid」第13話
時間枠目一杯使っての最終回。レイスが女って事はわかったけど、顔出しは無し。アマルガム関連の伏線も投げっぱなし。『つづく日々』のサブタイトルに相応しい綺麗な終わり方だとは思うけど、この後の、長編（シリアス）と短編（ふもっふ）が1本に繋がり、全ての崩壊へと進む『つづくオン・マイ・オウン』を知ってると、やるせない気分になるなあ…。『モミアゲがもう少し短ければ死んでいた所だ！』のセリフ通り、ゲイツさんは格好良く散ってしまいました。玉蘭の死体の扱いがひでえ。死んだはずのかなめが目の前に現れて、ぽかーんとなってる宗介に、容赦ない連撃を喰らわせるかなめは輝いてる。回転ドロップキックは凄かった（笑）。これまでの鬱展開を吹き飛ばす、宗介とアーバレストの無敵っぷりが実に爽快。消化不良の部分も多かったので、原作が完結したら、アニメも完結編やって欲しいな。

・「ラムネ」第2話
激しく省エネ作画になったような。さすがトライネットクオリティ。今回もゆるゆる〜とバカップルの日常を描いてるだけな内容だし、ラムネらしいと言えばラムネらしいけど。『アレ』の事が出てきたので、ほぼ100％七海ENDで決定だな、これは。嫉妬で膨れる七海先生と、策士っぽい各務さんはゲームではほとんど見られなかったので、少し儲けモノだった。

・「ARIA The ANIMATION」第3話
笑えない、すごい、少女、アリス登場回。さすがに今回は詰め込み過ぎかな？アリス登場の『春一番』と、暁関係の『初めてのお客様』『花火』『ため息橋』と、併せて4つのエピソードの美味しいところだけを掻い摘んで再構成したのか。ゆったりとした幸せな世界観を損なわず、しかも、違和感なく話を纏めてる所はさすがと言うしか。灯里の初仕事が回想だけで終了なのが勿体ないなあ。次回は、ウンディーネ、サラマンダーに続き、シルフの綾小路51世…ウッディー登場。ふむ、ノームは後回しなんだ。