MOON PHASE 雑記

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「よみがえる空 -Rescue Wings-」第7話

先週合ってこそ映える今回。演出と構成の勝利って感じ。熊田夫人の見せ方からして、救いのない終わりにはならないだろうと、予想通りの展開にも関わらず、見せ方次第でここまで素晴らしくなるんだなーと。絶望に打ち拉がれる家族と、吉報に涙する家族との対比が、巧すぎて憎い。一人は救えず、もう一人も、もしかしたら車椅子生活を余儀なくされるかも知れないという話を聞き、既に車椅子生活の父親に電話を入れて決意を新たにする一宏。そして、ひょうたん島のデュエットからそのままエンディングになだれ込むという抜かりのなさ。動き続ける腕時計と、『生きてる!生きてる!生きてる!』は反則だよ。涙腺緩みます。