MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「ひぐらしのなく頃に」第4話

今回は良くできてた。声優の力と、可愛いキャラを壊すギャップとの相乗効果もあって、アニメ版ならではの怖さが出ていたと思う。特にレナの狂ったような笑い声はやばい。それと、ドアを開けて痛い痛いごめんなさいごめんなさいごめんなさい...の所は、原作知らなければ震え上がってたかもしれん。アニメ版では必要な情報がかなり削られてしまっているため、これだけで真相を究明するというのは無理だろけど、①圭一のモノローグがほとんど無いので、端から見て圭一が精神的におかしくなってると気付くのは容易い、②雨の中謝り続けてたのに、次の日は平然と顔を合わせてたり、圭一に責められて泣き出したり殺すとか言い出したのに、笑顔でお見舞いに来てみたりと、事件の経過やレナと魅音の態度の違和感など、話の展開のチグハグさが目立つ、映像化されたことで、この2点には比較的簡単に辿り着けるようになった。そこから、怖いシーンは圭一の被害妄想じゃないのか?映像で見せられた部分そのものに嘘がある?…とまで推理できれば。鬼隠し編冒頭の圭一が謝られてるシーンが削られてなければ、未知の第三者の可能性にも、もう少し迫れたんだけどな。ラストのドガーン(効果音)→ひぐらしのなく頃に(タイトルコール)のバッドエンド演出はやって欲しかった。次回からは仕切り直しで綿流し編