MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍」第3話

冒頭で、九角に力を与えられて鬼になり、カラスで街を襲っているらしいギタリストの事件と並行して、如月からの状況説明、京一と葵の確執、雨紋雷人の登場と、さまざまな問題が一気に押し寄せてきて、状況把握を難しくしている。2話の後と1話の後の物語が混ざってるようだけど、もう少し時系列をわかりやすくしてくれるとありがたいな。特に、主人公たち5人の調和が乱れまくってるのを見ると、とても1話で戦ってた時より後の話に見えないし。京一が葵に取っている態度は、てっきりツンデレなのかと思ってたけど、今回のを見ると、必ずしもそうだとは言えないんだろうか?龍麻の京一に対するセリフにしても、(葵を戦いに巻き込みたくない)気持ちもわかる、とも、(足手まといは来て欲しくない)気持ちもわかる、とも、どちらとも解釈できるものだったしなあ。あと、葵にしても、今まで葵という女の子を理解できるほど日常描写が無かったから、人々を守りたいと言う決意が偽善的に聞こえてしまって宜しくない。おそらく、炎上してる所で立ち尽くす幼い頃の葵の体験が、人々を守りたいと思うきっかけになってるんだろうけど。引っ張りすぎても面白くないので、次回で解決して欲しいが。今回、杏子を守ってるだけで空気化してた龍麻の出方次第か?特殊効果使いまくりのバトルシーンは相変わらず格好良い。作画クオリティも安定してるね。あと、カラスの事件現場で、思わせぶりに通り過ぎた女の子が、噂の裏ヒロイン・比良坂紗夜?