MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「天元突破グレンラガン」第4話

脚本の手直し・演出・絵コンテ・作画監督小林治氏、原画には沼田誠也氏も参加して、「ガドガード」で「BECK」で「パラキス」な、作画に疎い人でも一目でいつもと違うと感じると思う、凄い個性的な回に仕上がってました。ベルカ式作画とも少し違うんだよね。スタイリッシュ作画とか、ビジュアル系作画とでも言うべきか。本編は、獣人のアジトを目指して旅の途中、『黒の兄弟』4人衆に遭遇。暑苦しくて、カミナと微妙にキャラが被るキタンと、キヨウ・キノン・キヤルの3人娘。3人娘は、佐藤利奈植田佳奈阿澄佳奈と、中の人が“奈”繋がりのキャスティングなのは狙った?しかしまあ、男勝りの末っ娘・キヤルでさえ、カミナに一発で惚れるとは思わんかった。風に吹かれてるシモンに哀愁が漂います。主人公、完全に形無しじゃないか。一方のヨーコは、前回とは変わってシモンの方を気にかけてる(ように描いてる)のが気になる。カミナが合体にこだわるのはわかるけど、1話引っ張るようなネタじゃなかったなあ。テンポも悪かったし、格好良く合体バンクに繋がる場面だったのに、シモンが勘違いして興が削がれたり、1〜3話に比べて、明らかに爽快感が減ってしまった。『黒の兄弟』は、嵐のように現れて去っていったけど、一発キャラではないよな?