MOON PHASE 雑記

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「sola」第5話

各キャラの立ち位置が固まってきたところで、ようやく本筋が動き始めました。今回のAパートからBパートへの、日常が急変する落差にゾクッとしたな。決して不意打ちではないのに、不意打ちに感じさせる演出、緩急の付け方が上手いんだと思う。雨の日なら昼間でも外に出られるからと、依人を誘って、依人お勧めの空スポット巡りに出かける茉莉。妙に新鮮に感じたのは、いつも被ってる帽子じゃなくて、髪型がポニーテールで、真名が選んできた新しい服装に変わってたからか。ポニーテールが今回限りなら勿体ないなあ。依人と初デート(?)だから雰囲気を変えたんだろうし、依人も少しは触れてやろうぜ。ピンポンダッシュには笑った。それを相合い傘のきっかけにするなんて策士だな(笑)。繭子のポリバケツ姿はシュールすぎる。某「螺旋回廊」の葵ポリバケツを思い出すぞ…。もしかして、繭子は辻堂の姉?17年前に夜禍の呪いか何かを受けて成長が止まって半夜禍化して、それを救うために、他の夜禍の命が必要?17年前と言うことは、蒼乃の謎と依人の出生にも関係してるのかも。辻堂を殺すのを躊躇した茉莉、約束を果たすと男を見せた依人、依人の姿に自分を重ねてしまった辻堂、繭子の持ってる人形を探してるらしく、茉莉も知ってる素振りを見せた蒼乃、第三者の視点から物語の中心人物全てと接点のある真名。人間関係の矢印がほぼ定まったと見て良いか。盛り上がってきて面白い。今春新番では、「天元突破グレンラガン」に次いで楽しみになってるよ。

追記. 今月のアニメ誌によると、第9話『ヤクソクノハテ(仮)』が、また久弥直樹脚本のようです。ちなみに、第6・7話は花田十輝氏、第8話『キエナイオモイ』は上江洲誠氏。