MOON PHASE 雑記

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「天元突破グレンラガン」第15話

†100万匹のサルがこの星に満ちた時、月は地獄の使者となりて、螺旋の星を滅ぼす。
第二部・完。挿入歌やオープニング曲などを惜しげもなく使い、ニアの演説とシモンの熱血口上のお約束コンボ、そしてキャラデザのすしお氏が作画監督を務め、他のスタッフ陣も豪華なメンツを揃えた、アニメーション的には文句なしの最終回でした。いや、最終回じゃないんだけど。螺旋王の残した伏線とか無ければ、普通に大団円だったなあ。ニアと螺旋王を合わせるため、全力で送り届けたダイグレン。ゼロ距離砲撃は、ある意味ドリル以上に男のロマン。中ボス扱いにすらなれないヴィラル。ただ見届けるための力を与えられたヴィラルに明日はあるのか?今までやってきた事を問いただすニアに対し、人間を護ってきたのは自分だという螺旋王。かつてシモンと同じように戦ったと言うのはカミナの親父か?いや、今のように人間に失望する前の螺旋王自身と考える方が妥当なのか。最後の意味深なセリフと合わせて考えると、月…と言うのは比喩かもしれないけど、とにかく宇宙を管理する組織みたいなのが存在していて、それが地球の人口が100万人を超えてしまうと、排除にやってくると言うことか。そして、地球を滅ぼすのも生かすのも、運命を握っているのは螺旋の力がもっとも優れてる存在であると。だから、人間を地下に閉じこめて人口増加を抑制してたというんだな。ニアが眠ってた棺桶のキーがコアドリルだったのも、螺旋王がシモンと同じ螺旋の男だったからか。でも、シモンの螺旋力が螺旋王を上回ったから、どうやら運命を背負う役目がシモンに移ったようだ。次回の総集編を挟んで、次々回から舞台は7年後の第三部へ。