MOON PHASE 雑記

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「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第16話

なるほど、こう来ましたか。何というフルボッコ回。この展開になるのが、あと1ヶ月(5話ぐらい)早ければ良かったのに。『A's』で言えば、なのはがリンカーコアを吸収されて、ベルカ式を取り入れる決心をした、物語が大きく動き出すターニングポイントに該当するんだろうけど、今度は規模が桁違い。ただ、敵も味方も数が多すぎるために、全世界の魔法を管理する機関とは思えないほど基盤が脆弱だったり、いくら武装解除が基本とはいえ、危険予測してるにも関わらず隊長たちがデバイスを所持してなかったり、なぜかギンガだけ単独でいて、戦力の偏りが酷かったりと、敵にぜひ隙を突いて下さいと言わんばかりにお膳立てされた舞台ってのは、いささか無理があるんですが。案の定リミッターが足を引っ張ってるし、肝心のなのはとはやては戦ってすらいないし。ギンガとスバルの正体がプロトタイプの戦闘機人だったと言うことは、それぞれが所属してる部隊の隊長格やバックアップチームは当然知ってたとして、訓練校時代から一緒だったティアナも知ってたのかな?これで、2人が受けてた妙な健康診断にも合点がいった。機械の体でも成長はするんだね。『プロジェクトF』の基礎技術をプレシアに提供したのがスカリエッティだったから、フェイトが追ってたんだな。エリオが同様のクローンであることも明らかに。キャロのヴォルテールもお披露目。Sランクぐらいの攻撃力あるんじゃないか?ヴァイスがスナイパーを引退した理由も。つくづくトラウマ持ちばかりの部隊だなあ。洗脳されて敵になりそうなギンガにはスバルとティアナ、ルーテシアにはエリオとキャロ、ゼストにはリベンジフラグの立ったヴィータ、スカリエッティにはフェイト、ラスボスっぽいヴィヴィオには総力戦と言ったところか?次回で立ち直って反撃の狼煙。こちらばかりが損害を被って、スカリエッティ側がほぼ無傷なのが気にくわないので、いい加減ナンバーズの何人かは叩きのめして欲しいよ。