MOON PHASE 雑記

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「ef - a tale of memories.」第2話

千尋の記憶障害カミングアウトから、目まぐるしくカットが変わって、そのままメインテーマへと雪崩れ込む演出は鳥肌モノでした。あからさまに変だなあとは思ったけど、やっぱり千尋は記憶絡みの問題だったか。小説を書いてるというのは嘘で、今日の自分を保つために必要な、過去の自分を記しているあんちょこだったのね。13時間という単位で一括りにして記憶を失うのではなく、刻一刻と古い方の記憶がこぼれ落ちていく、先入れ先出しなのだったら、解決方法は、2人が生涯側を離れず、常に一緒にある事を誓うしかなさそうですが。もしくは、毎日初々しい反応が楽しめると割り切るのもありかもしれん。忘れたくない思い出を作りすぎると、男の方は精神的に死ねそうだけど。原作がまだ未発売だから、千尋と蓮治の物語の方が素直に楽しめてるな。もう一方の物語は、みやこと景の修羅場までは、あまり集中して見る気になれない。前衛的な演出が過剰すぎて落ち着かないし。