MOON PHASE 雑記

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「ef - a tale of memories.」第3話

前回の鮮烈な引きから続き、今回はAパートが蓮治と千尋の話、Bパートが紘とみやこと景の話で、こっちの三角関係に決着が付かないと先に進まない京介の話が間に挟まる形。千尋の記憶障害と眼帯は2段構えのサプライズかと思ってたら、どちらも交通事故によるものだったらしい。千尋の記憶は、13時間を過ぎた1時間単位で失われていくけど、完全に失われる前に繰り返し思い返すことで記憶の延命(?)措置は可能のようだ。千尋が、前回は蓮治くんと呼び出したのが、途中から麻生さんに呼び方が戻っていたのに、今回は最初から最後まで蓮治くんになっていたことで、記憶の継承と千尋の心の中での位置付けを上手く表現していた。雨の日のすれ違いにしても、日記を自分自身だと語る千尋と、今一つピンと来てない現実感に乏しい蓮治との認識のズレが招いた結果もわかりやすい。エロゲ主人公なら、あそこは少し遅れてでも駆け付けるべきだろ常考と思わなくもなかったが(笑)。原作では4人目の主人公となる、久瀬修一が顔見せ。現時点では、羽山ミズキとどんな接点で展開するのか想像も付かないけど。でも、アニメ版ではこの2人のエピソードは描かれないんだっけ?一方、紘とみやこと景の方は、紘とみやこの関係に気付いて、修羅場へ。京介は部活の仲間とそりが合わず退部、付き合ってた部長とも別れる。雨宮優子は、原作以上に神出鬼没キャラとして描かれてるなあ。象徴たる紙飛行機と言い、火村夕と道を別れた事と言い、既に故人で、幽霊か何かに近い存在なのか?