MOON PHASE 雑記

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「プリズム・アーク」第7話

騎士たる者、だっぽん演出の一つや二つや三つや四つや五つや六つ(中略)で動揺などしてはならん。やたらとデカ顔カットイン演出が目立つなあと思ったら、大森英敏・絵コンテで、「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」スタッフ担当回だった。前回ケンカしたわりに、プリーシアがハヤウェイと距離を置いてないので何かあるのかと勘ぐっていたら、自分を愛してるかどうかを答えざるように誘導して期待を持たせた挙げ句、全力で切り捨てるという仕打ち。さすがのハヤウェイも、これには相当堪えたようで。ツンデレヒロインの扱いにくさでは、プリーシアと「Myself;Yourself」の菜々香が今期の双璧か。プリーシアは、勝手に自分を悲劇のヒロインに祭り上げておきながら、塞ぎ込んで自己完結してるから質が悪い。お姫様のスケープゴートとしてその身を差し出すことこそが最良だとか勘違いして、周りの迷惑を考えてないし。2人の都合がどうであれ、初陣の日は来る。しかし、後方支援だと思っていたのが、肝心の砦は既に敵軍に乗っ取られて、いきなり実践。プロトタイプの強大な『天使』まで出てきて、フェルのトラウマも発動。教官の命令を無視して一人無謀にも突っ込むプリーシアは、敢えなく天使の凶弾に倒れ絶体絶命のピンチを迎えるも、その時、ハヤウェイの『アーラ・グラディウス』が真の力を解放する!このシーンは熱くて良かった。ところで、『超重剣』を持ってた仲間の活躍はどうした?絶対、アーラ・グラディウスより強いだろ(笑)。アーラ・グラディウスの事を知ってるリッテ先生は、早くもそれとなく黒さが滲み出てますよ。1話にいなかったし、寝返りコース一直線?シスター・ヘルの出番がなかったのは残念。次回は、大張正己監督・絵コンテ担当回。茫然自失で街を彷徨い歩いてたプリーシアがチンピラに囲まれてレイープ!?なエロピンチエピソードらしい。