MOON PHASE 雑記

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「プリズム・アーク」第9話

変な爺さんズの怪しげな研究施設から子供達を連れて逃亡中に、生き長らえるために先に餓死した子供を食べてしまい、神と決別したテレサ改めシスター・ヘルの壮絶な過去エピソードと、悩みから解放されてミラージュラッシュを放ったプリーシアとのド派手魔法バトル回。抽象的すぎて、あれだとテレサが子供を殺して食べてしまったようにも見えるな。残酷さを表現するために、あえてそうしたのかもしれない。2度目の斉藤良成作画監督回で、バリイズム全開のポージングがズバズバッと決まるので面白かった(笑)。まあ、作監3人体制で、演出や絵コンテは別の人だったので、いつものベルカ式作画ほど尖った出来にはなってなかったけど。シスター・ヘルへの変身シーンは無駄に格好良すぎだろ。さすが原作人気投票1位キャラ。優遇度が違う。あと、現在行方不明のお姫様の祖母であり、同じく行方不明のプリンセア王妃の母にあたるエコーが都合の良い解説役となって、一気に色々な伏線を消化してくれました。どんなに若く見積もっても、エコーの年齢は5zy…ゲフンゲフン。軽い気持ちで敵国王の寝首を掻けるポジションまで接近できるほどの、作中内最強キャラ設定は健在。それを言うと、ブリジットもかなり凄いという事になるんだけど。アーラ・グラディウスと共に宇宙から降りてきた神の子・ハヤウェイの事や、黒幕ジュダスの事にも気付いてる時点で、プリンセアやマイステルの事も当然知ってるんだろうなあ。あと、シスター・ヘルが犯人ではない事も既に裏付けが取れてるとして語ってくれてるので、余計にテレサとの因縁に燃える華鈴教官の勘違い道化っぷりが哀れに見えてくる。黒騎士の仮面の洗脳石はあっさりハヤウェイが破壊しちゃったなー。一瞬見えた素顔でプリーシアが国王陛下?とか呟いてたので、正体はバレバレですが。