MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第11話

黒羽当番回。時系列的には、黒羽をアストラルの見習社員として受け入れた直後の話。まだ、幽霊の特殊能力である、ポルターガイスト現象を使いこなせてなかった黒羽が、いつきの足手まといになりたくない、自分にも役に立つことが出来ると言う想いで能力に目覚めるんだけど、いつきの体をすり抜けてたり、お茶を運べなかったりしてる姿から察するに、今までのエピソードで実体があるように見えてたのは、ポルターガイスト現象を駆使して、あたかも“あるように見せかけていた”と言う解釈で良さそうだ。社長命令でポルターガイスト発動させるときに、なぜか全裸になる演出で思わずニヤけてしまった。ただでさえ既に死んでるという大きな壁がある上に、出番や活躍する場面数でもアディや穂波には勝てないんだから、エロス補正でアピールしていくのは間違いじゃないな(笑)。良いぞ、もっとやれ。ストーリーは、ラノベ原作アニメ特有の、説明ゼリフの多さが出てしまっていたものの、原作に忠実で、いつもの端折り感も薄かったので十分合格点。妖精眼の演出も、ちゃんと呪力の先読みっぽくなっていたので良い。穂波は、婚約指輪の比喩で給料三ヶ月分だとか大胆な発言してた。もっとも、鈍感ないつきは意味を理解してないと思うし、穂波もそれをわかっててからかってるんだろうけど。でも、いつきが、それってプロポーズの催促?みたいなセリフを返してた場合、穂波がどんな反応をするのかは見たかったな。そして最後はおいしいところを持っていくディアナさんでしたとさ。次回は放送時期をリアルに合わせたクリスマスエピソード。ヒロイン達がいつきをストーキングする話か。