MOON PHASE 雑記

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「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-」第1話

フィギュア17」「Project BLUE 地球SOS」に続く、AT-X×GENCOプロデュースの、各話1時間(正味45分)AT-Xプレミア作品第3弾。そして、本作はAT-X開局10周年記念作品と銘打ってるけど、エロスとグロ描写に特化した作品が局を代表する記念作品で良いんだろうか?まあ、ある意味、局のイメージを正確に捉えてると言えそうだけど…。さすが、「School Days」最終話放送で伝説になっただけのことはある(笑)。1話の表現を見る限り、前者2作品のように分割再構成して地上波放送される可能性は限りなく低そうだ。多分、修正だらけで画面が真っ黒になる。全体的に暗い雰囲気、中央東口キャラ、神話がモチーフ、舞台は製薬会社の実験施設―いきなり色々と「沙耶の唄」を想起させるエピソードだったなあ。それとバイオハザード中央東口キャラを起用してるだけで、実際はニトロプラス作品ではないんだけど、4月スタートの「BLASSREITER」ともぶつかるし、狙ってるとしか思えん。主人公は、麻生祇コンサルティングなる探偵事務所を経営している所長の麻生祇燐+助手のミミ。猫探しをしていた所、ひょんなことから記憶があやふやな青年・光輝を助けてしまったことで物語が動く。ムネモシュネとは、ギリシア神話に登場する記憶を司る女神のことらしく、今回の光輝の正体もそれに絡んだものでしたが、今後も記憶がキーワードになるエピソードが綴られるのかな?燐はどうやらエイポスなる存在に何かされて不死の体を持ってしまったようだ。ミミも普通の人間ではなさそう。見た目より遙かに年上のようだし。燐のような特殊能力者には、胞子を飛ばし続ける不思議な大樹が見えるんだとか。燐は今回だけで3回も殺されて、しかも、全身ピアス拷問のおまけ付き。痛覚は残ってるようだから、見てるこっちも痛くなるよ。ドSの沙耶羅がエロすぎます。しかも、両刀使いと来た。燐の乳首をこねくり回して、全身にピアスを付けて、死ぬわよと脅して鎖を付けたクリピアスを引っ張り、最後は撲殺。沙耶羅の実験結果のクローンである光輝に対しては、手コキ→フェラで愛情表現。これで退場なのは勿体ないぐらい、キャラ立ちすぎだろ(笑)。光輝が最後に拳銃を撃ったのは、自殺するのではなく、あいまいな自分と決別すると言う意味だったんですかね。躊躇って弾が逸れたから死なずに済んだだけだろうけど。次回、第2話は3月2日放送。