MOON PHASE 雑記

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「夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜」第2話

キョンシー少女・鈴の人間不信を核として、秋名のお役目・チューニング能力の説明回って感じ。妖怪に対する人間のいじめが妙に陰湿に描かれてたけど、秋名の覚悟とか、秋名とヒメのやりとりとか、比泉生活相談事務所の関係者たちの関係は既に確立された過去のものとされていて、みんな“良い”人・妖怪になっちゃってるので、盛り上がりに欠ける展開だったなあ。秋名がお役目を受け継いでることや、ヒメが妖怪であることは隠していて、秘密が明らかになったときのお互いの葛藤を描いてくれた方が良かったのに。七郷を使って妖怪を暴走させてた円神の本当の目的は良くわからん。原作とは違うっぽいが。1クールだと、ヒメがクライマックスで真の龍槍を手に入れて、円神倒して終わりか?秋名は主人公なのに地味とか言われてたけど、次回はヒメのターンですな。
ところで、他の感想を見て回るとプレスコならではの効果が少ないと指摘してるのが多く見受けられるけど、この作品では、あくまで制作サイドの効率化を考えてプレスコを採用してるだけで、プレスコを前面に押し出した作りにはしないと松尾監督がインタビューで答えてるんですよね。