MOON PHASE 雑記

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「タユタマ-Kiss on my Deity-」第5話

メインヒロインであるましろが掲げる太転依との共存と言うテーマを真っ向から否定する、昨今のエロゲアニメの中でも屈指のアンチヒロイン・アメリさん覚醒の巻。メインヒロインを化け物呼ばわりし、応龍と手を組んで本気で殺そうとし、したり顔で裕理たちの前に顔を出す、そんなダメリさんにゾクゾクします(笑)。ちなみに原作のアメリルートでは、その主張が覆ることなく、太転依再封印・ましろ達とお別れエンドと言う、ハッピーエンドっぽくない終わり方をするわけですが…。アバンで、小さい頃からずっと一緒にいる約束をしていたアメリが、何らかの事情で中学生時代に裕理と疎遠になり、それを裕理がアメリに裏切られたと感じていることをトラウマっぽく描いてましたが、アメリが裕理から離れた理由はわからないままで、アメリましろへの嫉妬が募っていくので、ましろに指摘されたアメリの想いを全否定したり、映画のチケットのくだりなどの態度だけ見ると、裕理が最悪な朴念仁に映ってしまうよね。まあ、アメリが裕理のケータイを“また”着信拒否したことなどから、中学生時代にアメリがどんな酷いことをしたのかは垣間見られますが。裕理は朴念仁なのではなく、両想いだと思っていたアメリに手痛く裏切られた過去があるから、どんなにアメリの好意に気付いても友達以上として見られず、また裏切られることを恐れて、朴念仁であり続けることを選んでしまっただけだ。ところで、ツンデレ応龍が人を殺したらダメだろ〜、と思ったら、人の精気を吸い尽くしてたのは、応龍ではなく、ヘビの変態通り魔だったのかな?幼少アメリがヘビと戯れてたのと併せたミスリード狙い?アメリと応龍の出会いが見たかったんだけど、あれを見せてしまうと応龍が憎めないやつになってしまうので、応龍を悪役にしておく為には難しいか。次回は、アメリ&応龍解決編ではなく、今まで影の薄かったゆみな&鳳凰編ですか。女体化ゆーりしゃん大活躍の予定。