MOON PHASE 雑記

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「俺たちに翼はない」第8話

せっかくカルラが決意して奈落に連れ戻しに言ったのに、主人格ことヨージ君はダダをこねて引きこもったまま。あー、やっぱり、ヨージとぽっぽの一緒にお風呂ではじめての手コキ☆はカットか、ガッカリだなあ…とか思ってたら、グレタガルドで、ホーク卿とスパロウのパイズリ毒消しシーンがガチすぎて噴いた(笑)。いくら高内さんに溜まってることを指摘されたからって、妄想で顔射賢者モードするとは。BD/DVDでも白いの全部消したらヤバイだろとか、もっと他に力入れるところあるだろとか思わないでもない(笑)。特に、あれだけ再開を熱望していたカケルが、カルラがあっさり引っ込んでしまったことに失望して、鷲介にキレるはずが、達観して事実を受け入れてしまったのには拍子抜け。これで、カケルとカルラの出会いや、カケルの過去のトラウマもスルー確定かなあ?『世界が平和でありますように』と言うキーワードが、鷲介と隼人にとって、起こらないための暗示だったことが明かされたので、これを踏まえて2人がこの言葉を言ってる場面を1話から見直すと、色々と感慨深い物があるはず。このあたりから人格交代が激しくなって、他の人格の舞台に違う人格が登場するようになるので、人物同士のやり取りは面白くなってきた。タカシを主人格だと思っていて、カルラやヨージの存在を知らなかった鷲介と隼人は、小鳩の望みを押しのけても、自分たちの存在意義であった、タカシをコクピットに座らせて、自分たちは消えることを望むという。しかし、当のタカシ自身も、以前に自分に残された時間が少ないと察してる風な発言してるんだよね。それにしても、2人がこう思ってる時点で、鳴とたまひよは報われなさそうだ。ただ、アバンのアレを見るに、最終的には人格統合後のぱね田くんハーレムエンドになる予感はするけど…。タカシの異常を見て、あっさり多重人格を見抜くわたらないさんはさすがに鋭い。バレたことだし、そろそろ明日香無双に期待。

†この子、本物だ!

カルラに憧れ、薬で別人になりきっていたカケル。普段は根暗で、突然ハイテンションになったりする京。お堅いキャラの一方で、小説家として苦悩する姿を見せるたまひよ。そして、タカシに興味を抱き、今回の事実に驚愕し、自分の中にいる別の自分に話しかける明日香。まだ語られてないけど、もちろん鳴にも…。何らかの事情で普段とは別の顔を持つ人々の視線の先には、演技ではなく『本物』としての主人公の姿があった。俺たちには翼がないんだ。そう、これはそんな物語。