MOON PHASE 雑記

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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第7話

†あなたのために色々頑張ってくれてるみたいよ…ふざけてるわね。
じんたん、かっけーんすよ。の流れで感動した気持ちを凍えさせる衝撃の一言。これまでにも、度々母親が歪んでるのを匂わせる描写があったので、想定の範囲内ではあるんだけど、超平和バスターズがバスターするには、ちと大きすぎる障害だ。まさに、ゆきあつ?やつは我々の中では小者(以下略)状態だぜ。リトルバスターズ!然り、風間ファミリー然り、子供達のコミュニティが中心の物語では、必要以上に大人が介在しないことで、ドラマの体裁を保ってることが多かっただけに、超平和バスターズの前に大人が障害として介入してきたことは、ある種の気持ち悪さというか、居心地の悪さを感じさせられるな。しかし、じんたん達に対する母親の気持ちがどう向いていて、『ふざけてる』のか、今一つはっきりしない。じんたん達にめんまが殺されたと思ってるのだとしたら、そもそも前回、家に上げて日記を渡す行動と矛盾してる気がするし。花火がめんまのためのものだと気付いたのは、当然母親もめんまの日記を読んでいて知っていたからだろうけど、それを妨害するのは、めんまの思い出を見せられて、これ以上悲しい思いをしたくない、めんまの死を受け入れたくない、と言う気持ちからだろうか? あと、めんまの日記が、家族に関することが書かれてなくて、みんなとの似たような事ばかりだったのも、家庭にめんまの居場所がなかったとか、何らかの事情が影響してる…とまで勘ぐるのは深読みしすぎかなあ?一方、じんたんはめんまの願いを叶えるための行動が、そのまま社会復帰に繋がり、あなるとの仲もじわじわと接近中。冒頭のあなるに押し倒された時は、一瞬お約束してくれるかと期待したけど、惜しかった。これがマリーご執心のハプニングセックスですね、わかります。あだ名で呼ぶように戻して、それを赤面しながらしどろもどろに言い訳しちゃうあなるが可愛すぎて死ねる。ゆきあつと釣り合う自分でありたくて努力するつるこも健気だなあ。ゆきあつるこ。徐々に核心に迫ってる感じで高揚感のある展開だけど、めんまの願いが花火だってのは、やっぱりミスリードで、じんたんに隠して何かしようとしてたことの方が本命か?