MOON PHASE 雑記

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「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」第2話

見た目通りの性悪女だった不二子ちゃんには、身体を使っていくら誘惑されてもブレなかった渋格好良い次元さんが、自殺癖があって、途中何を言ってるのかわかりません的な護衛対象のメンヘラ女に入れ込みすぎて、体よく利用された挙げ句、見た目じゃわからない女心に振り回されて、女性に対する苦手意識をこじらせて殺し屋用心棒を廃業する、寝取り寝取られ愛憎劇。前回のルパンに続き、今度は不二子ちゃんと次元の出会いエピソードではあるんあだけど、今回の不二子ちゃんは、盗み自体が茶番であって、傍観者に徹していることもあるため、完全に次元が主役だった。チッチョリーナさんがもう少し魅力的なら、ハードボイルドな次元の苦悩も、もっと共感できたんだろうけど、同じ『性悪』というカテゴリにあっても、全然似ていないのだと次元に言わしめるために、不二子ちゃんとの対比ありきで作られたキャラだろうからある程度は仕方ないか。ただ、あの間男への寝取られ設定の効果は疑問だったが(笑)。マフィアのボスの女を次元が寝取った(と思わせる)展開への代償なんだろうけど、次元が煽り耐性強すぎてまるで意味なかったぞ。あと、次元のスペックはチートすぎ(笑)。マフィアのゴロツキに囲まれても無傷ってどんだけだよ。墓前で次元と不二子ちゃんが別れるラストシーン、過去の自分に殺されるくだりと、パートナー云々の話は、2人の未来に対する当て付けというか、皮肉が効いてて良かったな。次回は五エ門登場?ところで、エンディングのロリ不二子ちゃんのエピソードのアニメ化予定は無いんですか?