MOON PHASE 雑記

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「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」第4話

愛に生きるために日陰を選んだオペラ歌手と、身体を道具としか思っていない不二子ちゃんとの価値観の違いを浮き彫りにさせる話。事件の過程と結末よりも、事件によって露呈するキャラ付けに重点を置いたんだろうけど、そのせいで、アイヤーン達の自作自演の行動が過剰に演出されて狂気になってるし、肝心な部分がおざなりになって、尻切れトンボで消化不良になってしまった感が否めないな。ロリ不二子ちゃんの記憶を見たのは何かの伏線っぽいが。位置付け的にはとっつぁん回だったんだろうけど、ダーティーなイメージを押し付けすぎて、さすがに別人すぎると思った。とはいえ、とっつぁんの悪役っぷりはなかなか見応えあり。ルパン一族逮捕のためなら、自らの行動が正義で無くてもかまわないという徹底さ。釈放との交換条件で、不二子ちゃんと寝て、しかもアイヤーンの仮面を狙えと焚き付けるやり口には驚愕したわ…。それにしても、とっつぁんと不二子ちゃんがガチでセックスしてたのは、アニメ版しか知らない視聴者的にはショックでかすぎだろ。金曜ロードショーでしかルパンを知らない世代が見たら寝込むレベル(笑)。それと、不二子ちゃんのおっぱいノルマが途切れた?いつもの全裸は芸術的な印象でエロさを感じなかったのに対して、シルエットと♂ピストン動きと喘ぎ声だけの今回の抽象セックスシーンの方が、むしろ卑猥に感じてしまったよ。あと、とっつぁんの相棒イケメン刑事が、疑惑では無くガチだった。豚女は豚女らしくブヒブヒ走れ!!!とっつぁんが、妙に不二子ちゃんのお尻に固執してセクハラしてたのは、オスカー刑事とアッー!な関係の隠喩かと思ってしまったぜ。