MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「翠星のガルガンティア」第7話

クジライカをやり過ごす船団のシーン、某ジブリ映画で似たようなの見た気がする。郷に入っては郷に従えで、クジライカとの共存共栄の道に進むのか、兵士としての使命を全うするために、ガルガンティア船団と決別し、ヒディアーズ殲滅を選ぶのか、レドを中心に、ガルガンティア船団全体に不協和音を生じてしまう大きな分岐点となる話。レドの勘違いかと思いきや、遺伝子レベルで同一種とは。ヒディアーズは知性があるらしいけど、レドが言うとおり、文明レベルを識別して自らの脅威になりうると認めた場合に攻撃されるのか、それとも、こちらから敵対しなければ共存共栄が可能な生物で、ヒディアーズの後ろにある資源欲しさに人類銀河同盟側から戦争を仕掛けたのが真相なのか、はたして。物語が大きく動き出したのは良いんだけど、さすがに海賊の報復を恐れてレドを吊るし上げた時と展開が同じすぎてよろしくないなあ。神聖視しているのなら最初に伝えておけよと。違う宗教の慣わしを教えてないのに、教えに背いたら、なぜ相手がそれに背く行動をしたのが言い分も聞かずに一方的に糾弾してるようなものだし。エイミーですら押しつける側に回ってしまったのは残念。そして、レドに付くのがピニオンという、当初の印象からは考えられないまさかの展開。このまま冒険派と安寧派に分裂してしまうなら、次回以降レド陣営は女っ気が激減しそうだ(笑)。でも、そうなった場合、ラケージ海賊団が再登場してレド陣営に付きそうな予感。