MOON PHASE 雑記

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「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第5話

もう、魔法少女リリカルキャロ(仮)にしちゃえば良いんじゃない?ようやく巡ってきた新人たちの初めての実践は、Aパートの大半を使って、お約束の変身祭り。なのはとフェイトの隊長コンビは、魔法少女の変身シーンとしては、かなりギリギリのような気がするぞ。性的な意味で。スバルは熱い、ティアナは格好良い、エリオは脱がなくて正解、キャロは正当派。今回お預けだったはやては、リインIIとのユニゾン変身が、近いうちに見せ場としてあるだろうから、それまで我慢だな。新デバイスに対する扱い方に、スバルとティアナの性格が表れてるなあ。スバルがなのはと似ているのは当然の流れか。事件現場では、飛行型を隊長コンビが引きつけてる間に、新人たちが車両を確保。前回説明されてた巨大な新型をエリオとキャロのコンビで撃退しましたと。物語としては、大きすぎる力を恐れられて孤独だったキャロをフェイトが引き取る過去回想と、吹っ切ってフリードリヒの制御に成功するのがメイン。キャロの召喚魔法は、今シリーズで重要な位置付けなのかも。最後に少しだけ姿を見せた、事件の黒幕らしき人物、Dr.スカリエッティ。『プロジェクトF』の残滓って、ここで無印とリンクさせてきますか!中心人物だったフェイトとなのははもちろんだけど、スバルやエリオも狙われてるの?オープニングに登場している謎の少女・ルーテシアが装備しているデバイス(?)は、キャロのデバイスケリュケイオン』に似ているし、機動六課のレギュラーメンバー全員ターゲットにされてる可能性もありそうだ。

「キスダム -ENGAGE planet-」第5話

前回から半年後。世紀末救世主伝説クトゥルー熱血格闘アニメになってるな。ネクロダイバーが、自らの武器となるアブホースのしもべを手に入れてパワーアップ、しかし、それすらも京香指令の掌の上で踊らされているに過ぎなかった…って、まるで、ロボット分を抜いたデモンベインのような路線に。第1〜3話までとベクトルが違いすぎ。由乃がシュウに託したペンダントが、ネクロダイバーの武器を起動する鍵の一つだったと言うことは、由乃死者の書より先に、この武器を見付けていた可能性が高いんだが、妹の乃亜が所持していたもう一つの鍵が揃ってないと封印が解けないのは知らなかったの?シュウは、ヴァルダにダメ出しされてばかりなんだけど、半年もの間、よく生き延びてこられたものだ。相変わらず超展開には違いないが、ストーリーは分かり易くなった感じ。でも、敵に追い詰めらて→こっちだ、を繰り返してばかりのAパートは辛かった。逆に、Bパートは作画が危うかった。次回予告でヴァルダが増殖してるように見えたんだけど、召喚したしもべの数だけ増えていくのか!?心の恋人改め心のハーレムじゃないか(笑)。

「この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜」第5話

藤村静・前編。ヒロインごとのオムニバス形式なので、前回の宮穂よりもさらに過去のエピソードから入ってる。航が静をつぐみ寮に連れてくる話って、原作でここまで細かく語られてなかったよね?ファンディスクの方では、もう少し掘り下げてたっけ?ただ、1年前で、奈緒子先輩がまだ会長になってない時って、つぐみ寮にはまだ寮生がいないと設定的におかしくなるんだが、いなかったことにされてるような。先生っぽいことをやろうとして、結局自分自身がムカついて決断しちゃう辺りが、実にさえちゃんっぽい。両親の件と独りぼっちの寂しさから、精神年齢が幼いままの静だけど、水着とはいえ、一緒に風呂に入るのは犯罪のにおいが。原作でも、静シナリオは罪悪感まみれの展開でしたけど。海水浴で、手前にもっと新参者の凛奈がいるのに、あのタイミングですっかり馴染んだと静に対して言うのは変な感じ。

「ぼくらの」第4話

パイロットに選ばれた人間に浮かび上がってる紋章に違和感がある。あれって、契約者以外には見えてない設定なのか?ワクの死による動揺も醒めぬうちに、次は唯我独尊キャラ・コダマの当番回。自分が選ばれた人間だと思い込んでいて、他人の死すら踏みにじられる性格のコダマだったから、あれだけの危機を体験した子供たちも、まだジアースに乗って戦えたんだろうな。もっと躊躇してもおかしくない状況だったはず。2番目がコモだったら、はたしてどういう展開になってただろう。全体的に、原作で描かれていなかった部分を埋める形になってるような。そのせいで、コダマの性格の悪さが際立ってた。“こんなのはヒーローのすることじゃない”と言うセリフは、的確な表現だ。次回は、ダイチとナカマのエピソードをすっ飛ばして、チズとカコを先に持ってくるのか?